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我慢の時というよりは、我慢比べと言った方が良いかもしれません。今回は、反抗期のお話です。3歳前後になると反抗期が始まります。成長によって出る時期はさまざまですが、これに悩まされている親御さんも少なくないのではないでしょうか?しかしながら、これも立派な成長の証であることを忘れず、喜んで受け入れましょう。「ひとごとだと思って・・・」と言う声が聞こえてきそうですね。それでは、反抗期の過ごし方をお話しましょう。
反抗するという行動は自我意識が目覚めたということです。「自分はこうだ」「自分はこうしたい」という感情を出すことによって人と違う自分をアピールしたがります。良いか悪いかの判断ではなく、とにかく人とは違うことをしたいだけです。なので、今まで「いけない」と言われてやらなかったことをわざとやったり、言われたことを素直に聞けなかったりします。その時点で、本人は「いけないことをしている」とか「わがままを言っている」ことを知っています。でも、止められないのです。その様子を見た親御さんは、怒る、イライラする、困ることでしょう。いつまでも泣いたり、ストライキをされると、お子さんの気をそらす、交換条件を出してなだめる、時には物で釣るをします。それが反抗期を長くする原因です。
この時期、お子さんは心の中で自分自身と闘っています。そうやって自分の気持ちを抑えることを学んでいく、とても大切な時期なのです。大人は、いけないことはいけないとして今までと同じ姿勢を貫きましょう。反抗期だからとなんとなく許してしまうと、「良いこと」と「悪いこと」の判断が付けられなくなり、お子さんは余計混乱します。また、交換条件を出されると反抗することで自分の有利になることに気が付き、益々反抗するようになります。一番いけない対処は、子どもに考えさせる時間を与えずに「ああだのこうだの」と横で言うことです。どんなに反抗しても「いけないことはいけない」と言い、暫く放っておきましょう。子どもが我慢の時は、大人も我慢の時です。黙って待つことで反抗期を短くしてあげましょう。
(エスポワール理事長:ウォーカー和子)
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