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お母さんにしかできないこともあれば、もちろん、お父さんにしかできないことがあります。それは、体を使った遊びをすることです。幼稚園に入る年齢の3・4歳の子ども達でさえ、もうすでに運動能力に優れている子と、運動嫌い(いわゆる運動音痴)の子に分かれてしまっています。産まれてからまだ何年も経っていないにも関わらず、どうしてこんなにも違ってしまうのでしょうか。それは、やはり家庭の生活環境によるものなのです。
運動をするには様々な器官や筋肉を使います。もちろん幼稚園や小学校、それぞれの年齢に応じて発達していきますが、成長する為の基礎は0〜4歳までにあります。運動をする為の基本の基本は、まだ家庭にいる時期に育まれるのです。とは言っても小さい赤ちゃんに腹筋や腕立て伏せのトレーニングをするわけではなく、もちろん遊びの中で獲得していきます。
お母さんでもできるのですが、女の人と男の人の遊び方はやはり違います。女の人は普通、あまり危険なことや大胆なことはしませんね。でも、男の人は調子に乗ってやってしまうこと・・・多いのではないでしょうか?後でお母さんに怒られること、ありませんか?私の経験では、「お父さんがたくさん遊んでくれる!」と言う子どもは、運動神経の良い子が多かったように思います。それは、お父さんなら子どもが思いっきり力を出して遊べるからでしょう。例えば、抱っこされおんぶされ逆さにされたり、肩車をしてもらう。お父さんが寝ている時に足や背中、お腹にも遠慮なく乗れる。お父さんの腕にぶら下がったり、戦い(プロレス?)ごっこをすることも可能。グルグル回されることもあります。
こんな遊び、お母さんはしてくれません。子どもも、お母さんと遊ぶ時はお母さん用の遊びをしているのです。やっぱり体当たりの遊びは、力強い大きな手、大きな背中を持ったお父さんだから安心して仕掛けられる遊びなのです。ちなみに、逆さにする(逆さ感覚)肩車(高さの感覚)体に乗る(バランス感覚)ぶら下がり(懸垂力)戦いごっこ(支持力)回す(回転感覚)を遊びながら育てることができます。お父さんの責任は重大です!
(エスポワール理事長:ウォーカー和子)
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