|
「ドーパミン」という脳内物質をご存知ですか?別名快楽ホルモンとも呼ばれ、快感や快楽を脳に伝える役割をしています。大人よりも子どもの頃に多く分泌されることも特徴です。ドーパミンを多く分泌する脳を作ると集中力、思考力、意欲、創造性を高めることができると言われています。では、どうしたらドーパミンをたくさん分泌させることができるのでしょうか?
子どもにとっての快楽といえば、やはり楽しい遊びでしょう。「快楽=楽しいこと」と考えてください。ドーパミンは、無理やり、嫌々やらされている時には分泌されず、興味を持って楽しくやっている時に多く分泌されます。また、それをより多く分泌させるのに必要なのは「誉める」ということです。
1歳になるくらいまでは新しいことができる度に、親も一緒に喜び子どもを誉めていますが、歩き始めるようになり、危険なことや、いたずらが多くなると「ダメ」「いけません」を連発するようになるお母様は少なくないのではないでしょうか?しかしながら、この時期にこそ「誉める」ことが大事なのです。なぜなら、ほめられることで快感を感じ、ドーパミンがたくさん分泌されます。その味をしめた脳はもっと活性化しもっと誉められたいと思い、なお一層努力する脳になるからです。たくさん誉めることで確実に頑張り屋の脳の回路を作ることができるのです。
日々の生活に追われて見逃していることは、ありませんか?1歳には1歳の、2歳には2歳の、3歳には・・・・それぞれ時期による発達があります。初めてできるようになったことや、努力してできるようになることもたくさんあるはずです。どんなに小さなことも、気が付いて誉めてあげることができたら良いですね。そして、お子さんが小さければ小さいほどお母様にほめられること、お母様に認められることがお子さんの一番の喜びであることを忘れないで下さい。
(エスポワール理事長:ウォーカー和子)
|