小学校受験はエスポワール

 


今日の学習 220日目

『火垂るの墓』

おはようございます。

スタジオジブリのアニメ映画に『火垂るの墓』がありますよね。

私は1年に1回くらいはパソコンにDVDをセットして観ています。

リビングにあるテレビで観ないのは泣けてくるからです。

私の泣き顔は親兄弟、妻や子供にも見せたことがありません。

そのため、書斎に鍵を掛けてそーっと観ています。

我が家には2つ違いの息子と娘がいるので、主人公の清太と、その妹の節子がうちの子供たちと重なってしまい、涙なしには観られません。

アニメは戦災孤児のお話ですが、世の中には戦時下でなくても両親が死別して孤児(みなしご)になることだってあります。

私と同い年の友人は出勤途中の駅のホームで突然倒れました。

心筋梗塞でした。心臓バイパス手術を受けて一命を取り留めましたが、幼い娘のことが気掛かりだったそうです。

私は至って健康ですが、いつ死ぬかわかりません。私と同じような歳に逸見政孝さんもお亡くなりになりましたし。

親はいつまでも子供の面倒は見られませんよね。

だから…

いつ私たち夫婦が死んでしまっても、兄妹が生き延びていけるように今から遺しているものがあります。

それは…

●自分で考えて、自分で行動ができるようになること

●自分の良心と向き合って生きること

私が小学校1年生の小僧と、年中の小娘に遺そうとしているのは、主にこの2つです。

いつでも2人もしくは1人だけでも生きていけるように躾をしています。

話がちょっと逸れてしまいますが、、エスポワールでは先週末の土曜日と日曜日に各年長クラスの卒業式がありました。

エスポワールで教えていることは、もちろん小学校受験に向けた指導ですが、合格するために何が大切なのかを突き詰めていくと、必要不可欠なことは…

●自分で考えて、自分で行動ができるようになること

です。

エスポワールの授業では毎回、毎回、自分が誰で、今すべきことは何なのか、それは何のためなのかを考えさせる訓練をしています。

実は、我が家で子供たちに遺そうとしているものと一緒なんですね。

小学校受験は類い希なる非情なものなので、どの親もが認めるような人格も学力も極めて優秀なお子さんでも、落とされてしまうことが多々あります。

エスポワールを首席で卒業するようなピカイチさんにご縁がなくて、同じ学校にコネさえあると「まさか」と思うようなお子さんが楽々と合格するのが小学校受験です。

汚い言葉で申し訳ございませんが…

「ふざけるのもいい加減にしろ!」

「この子を落とすなんて、一体どこに目をつけて試験をしているんだ!」

と叫びたくなるような事例は毎年のようにたくさんあります。

もちろん、首席級でコネもなく受かるお子さんもいますし、世の中にはコネ持ちだけれど優秀なお子さんも大勢います。

小学校受験は、本当に水ものですよ。

中学受験なら偏差値が70あるお子さんが偏差値60の学校に落ちることはありませんが、小学校受験では偏差値が70あっても偏差値が35の学校から補欠をもらうことだって普通にあるのです。

足切り点を超えた子供の中から、お眼鏡(めがね)に適った親子を取るシステムなので、学校側の目が曇っていると、どんなに人格的にも能力的にも優秀であっても選ばれません。

しかし、短時間の一発勝負の試験なので、学校側が正当な評価ができないことがあるのも仕方がないのかなって思うこともあります。

エスポワールの土曜の2クラスと日曜の2クラスの年長さんは巣立ってしまいましたが、我々が自信を持って子供たちに遺したものがあります。

それは…

自分で考えて、自分で行動ができるように指導をしたことです。

入試にはご縁の有無がありますが、どのような道に進んだとしても、我々は自分で道を切り開けるように育てたはずですので、紆余曲折があろうとも、しつこいくらいに這い上がってくると確信をしています。

水曜クラスはまだですが、土曜と日曜の保護者の方にはご挨拶をさせて頂きましたが、私は目先の受験だけを考えてエスポワールを作ったのではありません。

父性的な考えだとは思いますが、自分で考えながら思いっきり生きて、自分で未来を切り開いていける子供を作る教室を作ったのです。

この教室から小学校受験に成功すれば万々歳!です。

万が一にご縁がなくても、自分で考えて、自分で行動して中学受験で成功してくれたら万々歳!です。

我々が教えたことが、子供たちが20歳の時にも役立っていてくれたら、これほど嬉しいことはありません。

もっと欲を言えば、教え子たちがこの世を去るときに…

「私の人生は幸せだった」

と思ってくれたら、涙が出るくらいに嬉しいですね。

その時は私は生きていないけれど。

私の教えや考えはメルマガにも書いてきたので、それを実践して頂けたのなら、きっと読者の皆さんのお子さんも、自分で考えて行動ができるようになっていますよ。

小学校受験は、人生の中ではとてもちっぽけなものです。

卒業したって履歴書にも書けない学校ですからね。他人が気にするのは最終学歴だけです。

やれることを全てやったのなら、あとは運を天に任せて、堂々と胸を張って入試に臨んでください。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

◆お願い◆

毎日の学習の取り組みをお送りください。既に先へ進んでいる方は、「今日の勉強は何をしたのか」を教えてください。お待ちしています。

(エスポワール:上田トモヤ)


メルマガの記事一覧に戻る

Copyright(C) 2006 ESPOIR Corporation All Rights Reserved.