小学校受験はエスポワール

 


今日の学習 189日目

早期教育で神童から凡人へと落ちていく(後編)

おはようございます。

昨日のメルマガでは、早期教育の子供は小学校のある時点で他の子供たちに追い越されると書きました。

落ちていく一番初めの切っ掛けは、小学校1年生の時です。

小学校へ入学する前に、学校で習う殆どの課程は完璧に終えています。

入学後は2年生の課程を教えようとしますが、半分くらいは理解できたとしても、そのまた半分は脳が追いつかないので、容易には理解できません。

算数はこれ以上先へ進んでもダメだな、国語もここまでだなと限界を感じているうちに、教えることがなくなってしまうのです。

それ以上先に進めなければ、親の出番もモチベーションも下がって、徐々に尻切れ状態となり、親子学習は自然消滅です。

ドリルを買い与えて、毎日これをやっておけとなります。

殆どがこのパターンなんですね。

それでも親が頑張って先取り学習をずーっと続けたとします。

先へ先へと進んでいるので、当然に成績はそれなりに良くなりますよ。

ところが、高学年になるにつれて、次から次へと追い越されます。

●コツコツと復習して学習漏れのない子供たちに追い越されます。

→ 早期教育をする親は地道な復習が苦手なタイプが多いからです。

●知的好奇心が旺盛で、学ぶことに貪欲な子供たちに追い越されます。

→ 教えられる受動的な子供よりも、自分から知りたいと願う能動的な子供の方が応用力に勝ります。

私は早期教育を否定しませんよ。

我が子も多少先に進んでいますから。

私が挫折した数多くの先人たちから学んだことは…

●先に進むのは構わないけれど、今の学習を疎かにせず、僅かな学習漏れも出さないように何度も復習すること。

→ 勉強の極意は先に進むよりも、過去の学習漏れが皆無であることです。

●同じ学習でも、机上の勉強から入るよりも、社会生活の中や具体物から学ぶ方が関心が高いものがあること。

→ 教科書で星座を学ぶのと、プラネタリウムや夜空を眺めて学ぶのでは大きな違いがあります。

●親は教えることに満足しますが、子供は教わっている限り受け身なので限界が生じます。師弟関係ではなく、子供が自主的に計画を立てて、自主的に勉強をするように仕向けなければなりません。

→ 親の操り人形の状態で学ぶのか、自分から学ぼうとするのかの違いです。

(これは大違いですね)

●最後にこれが一番大切なことですが、家庭学習の時間が「至福のひととき」に感じるように親が演出すること。

→ そもそも勉強って、森羅万象の一端を知ることなので楽しいものなのです。それを苦痛に思わせている原因は親の言動です。

私が考える本物の早期教育とは…

“誰よりも早く勉強で『自立』させること”

親が何時までも教えることが目的ではなく、自立までの企画原案・構成・演出が親の担当だと思っています。

親は、子供の未来を演出するプロデューサーです。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

◆お願い◆

毎日の学習の取り組みをお送りください。既に先へ進んでいる方は、「今日の勉強は何をしたのか」を教えてください。お待ちしています。

(エスポワール:上田トモヤ)


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