<017> 精華小学校の学校説明会に参加したよ

土曜日は横浜駅の近くにある精華小学校の説明会がありました。

一度も行ったことがなかったので、今年はお邪魔することにしました。

精華小学校は難関中学の受験を目指す、神奈川県ではとても有名な私立小学校(共学)です。

当日の参加者を数えたら592名でした。

用意された座席数が695席なのでの約85%の入りです。

会場に入る20名をザクッと数えたら16名がご夫婦でしたので、大雑把な計算ですが、約350組の保護者が参加していたようです。

説明会は、100冊の読書をしていますとか、グラウンドを3周走っているとか、運動会があるとか、文化祭があるとか、英語はネイティブだとか、際立った特長とは思えないような話だけで終わってしまいました。

大勢の親がペンを取り出していましたが、メモを取るような内容もないので、大半の人のペンは最後まで止まったままでした。

人気校なのに学校のアピールは下手でしたね。

中学受験校としての位置付けを理解して、本当に気に入った人だけに受験して欲しいと思わせるような説明会です。

質問がある人は帰らずに残ってくださいとアナウンスがあり、面白そうなので、私も残ることにしました。

校長先生を囲むように椅子が十脚ほど並べられて、少し離れた教頭先生の周りにも椅子が並べられました。

折角なので、小川校長の1m前に陣取りました。

物腰は柔らかいのですが、かなり押しが強いタイプのようで、典型的なトップダウン型のボスのようです。

私を含めて、保護者に対しても眼光が鋭かったので、教員が校長に意見を具申するには相当な覚悟が必要なように感じました。

私は、「クラス替えや席順は成績順」という噂の真偽について質問をしました。

校長のお話では「それはない」とのことです。

また、学校では7時限授業はあるけれど、特別な受験対策はなく、殆どが進学塾に通っているようです。

イジメ関係については、進学塾での関係がそのまま学校生活に反映してしまい、それに関するトラブルは残念ながらあるとのことでした。

これはクラスの誰もが中学受験を目指すような私立小学校では普通にあるとだと思います。模試の偏差値がいくつだとか、塾の能力別クラスではどのクラスなのかはお互いの比較対象になります。

家が遠方のなのですがという質問には…

「気に入って頂いて光栄ですが、登下校中のアクシデントには学校としては対応できませんので、ご自宅のご近所にも、探せばきっと素晴らしい学校が見つかるかもしれませんよ」

とのことです。

共働きなのですがの質問には…

「今は、共働きが普通ですが、熱がありながらも無理をして登校させると困るので、何かあったらすぐに駆けつけられる体制は整っていないといけませんね」

とのことです。

私が感じた精華小学校(小川校長)が欲しがっている子供は…

●ペーパーで高得点を取ることができる子供

→ 難易度の高い数量問題が好みです

●頭の回転が速い子供

→ 勘の良い子ですね

●言語による説明能力が高い子供

→ 説明ができない子は要らないようなことを遠回しに言ってました

●負けず嫌いな子供

→ 中学受験には有利な性格です

●平均以上の運動能力

→ グラウンド3周や運動会での巨大なピラミッドが自慢です

●実年齢以上の絵画力

→ 展示を見る限り、学校の好みは写実的で背景はベタ塗り

以上の6点を兼ね備えた子供なら喜ばれると思います。(もちろん、親の経済力やDNAも判定材料になります)

賢くてタフな子供たちが多いと感じましたので、打たれ弱いお子さんが間違って入学たら学校生活は悲劇かな。

しかし、タフでないお子さんが選ばれることはないでしょう。

精華小学校の熱烈なファンとアンチ派がいて、保護者による好き嫌いがハッキリ分かれる学校だとは聞いていましたが、全くその通りだと思いました。

中学校受験を余裕で勝ち抜くような、適性のあるお子さんをお持ちの親にとっては最高の学校環境であって、それ以外のお子さんを持つ親には全く興味が湧かない学校のように感じました。

※過去記事の再掲載です(情報は古いです)

エスポワール らくらくさん