小学校受験はエスポワール

 


今日の学習 138日目

受験生は『意識して美しい姿勢をアピール』します

おはようございます。

アシスタントの先生が風邪などでお休みすると、私が代役を務めています。

担任が待合室で保護者へ講評を行っている時は、私は当日のリーダーさんが読書感想の発表のために持ってきた絵本を皆に読み聞かせているのです。

講評の時間は10分から15分なので、絵本を読み終えても時間が余るときがあります。

余った時間は、絵本の中に書いてあることについて、矢継ぎ早に質問をします。

『やさしいライオン』を読んだ時は…

「みなしごのライオンの名前は何だったかな?」

「ブルブルは何処の動物園に移されることになったでしょう?」

これは12月17日のメルマガにも書きましたよね。

「お話の記憶」に強くなるトレーニングです。

実は、毎回このパターンではありません。

時間が余った時は、質問ではなく、姿勢を良くして前方を直視させることもあります。

このように言います…

「皆さん、背筋を伸ばして、姿勢を良くしてください」

「女の子は膝の上で指を軽く重ねて、両ヒジは外側に、男の子は膝の上に手を置き、手は開いていても、グーにしていてもどちらでも良いです」

「足は絶対に開いてはいけません」

「先生が皆の前を通っても目も首も動かしてはいけません」

「誰が最初に動いてしまうのか、先生は後ろから見ています」

「動いた人がいたら先生はその人の肩をポンと叩きますので立ち上がってください」

「それでは始めます。3.2.1、はいスタート!」

最初は目が泳いで、横目でお隣さんの様子を伺ったりしますが、30秒ほど経つとジーッと前を向いていられるようになります。

1分くらいすると上半身が揺れだしたり、膝が少し開きだすお子さんもいます。

途中で、「○○ちゃんは、背筋がピーンと伸びていて姿勢がいいね」と言うと、他の子供たちもピーンと姿勢が良くなります。

数分はこの状態のままです。講評が長引くと10分くらいはシーンとなったままです。

このトレーニングの目的は、自分で「意識」をして自分の姿勢を「コントロール」することにあります。

入試で長時間に亘って姿勢を良くできる子は、無意識に良い姿勢でいられるのではありません。

そのような子供はいませんよ。

良い姿勢を「見て」もらいたいために、子供たちは意識をして自己を制御しているのです。

私がしているのは、そのアシストです。

私がちゃんと見ていてあげるので、その間は「キチンと座っていましょう」って手伝っています。

姿勢が悪かったら名門女子校には絶対に合格できません。

これは事実です。

何故なら、多くの受験生は…

『意識して美しい姿勢をアピール』

してくるからです。

皆さんが想像する以上に凄いですよ。

女子校でなくても、小学校の先生はたった1名で40名の子供たちを見なければなりません。

姿勢の良い子から合格者を選べば、授業中に立ち上がったり、教室内を歩き回るお子さんが入学することは皆無でしょう。

しかし、姿勢が悪いと誤解を招いてしまう恐れがあります。

さて、私がアシストしなくても、誰でも家で練習することが出来ます。

100円ショップなどで1分計と3分計の『砂時計』を用意してください。

最初の頃は子供の目の前に1分計の砂時計をおいて、砂が落ちるまで姿勢良く座らせます。

ポイントはなるべく砂時計を見ずに正面を直視させます。

男の子の場合は…

「格好いいお兄さんのようだね」

女の子は…

「素敵なお姉さんになっているね」

このように声を掛けます。

慣れてきたら、途中では誉めずに最後に1回だけ誉めまくりです。

1分が余裕になったら、3分にチャレンジです。

3分でも自分で自分をコントロールできるようになれば、コントロールのコツは身に付いているはずなので、入試で大股開きになったり、足をブラブラさせたり、上半身をフラフラさせることはないでしょう。

3分に慣れたら、1分に戻して、毎日のプリントの前に精神統一も兼ねた「1分姿勢」を導入してください。

このような形でいくら練習しても、幼児は考査の1日をずっと良い姿勢ではいられません。

大人でも同じですが、疲れてしまいます。

しかし、入試当日に「美しい姿勢をアピール」する気持ちでいれば、1日をずっと良い姿勢でいられます。

意識次第なんです。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

◆今日の学習◆

第4弾は「ベストセレクションA・B・C」の3冊を使います。(Cの2巡目です)

今日は01−01〜02−08までの16枚をコピーして学習してください。

◆実際に教えた感想(間違えた箇所)◆

学習時間=36分+復習0分

ひとり3巡目(0枚)

※省略します

◆お願い◆

毎日の学習の取り組みをお送りください。既に先へ進んでいる方は、「今日の勉強は何をしたのか」を教えてください。お待ちしています。

(エスポワール:上田トモヤ)


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