小学校受験はエスポワール

 


今日の学習 063日目

勉強が中途半端のまま模試を受けるのは虐待と同じ

おはようございます。

毎年触れている話題ですが、今日は模試についてです。

私がお勧めする模試の時期は、ゴールデンウィークの前後です。

今のペースですとGW頃には、「ひとりでとっくん365日」の12冊と「ウォッチャーズ2」の5冊と「ウォッチャーズ3」の5冊、計22冊の2巡が終わっています。

3種類の問題集シリーズを2巡しているので、多少のミスはあっても、未知の問題に出会うことは少ないでしょう。偏差値は個々の脳の発達具合に因りますが、50〜65の間に収まっているはずです。

皆さんも中学受験や高校受験を思い出して欲しいのですが、各教科書の半分しか勉強をしていないときに、全範囲を出題対象にした模試を受けようと思いますか?

無謀ですよね。

常識的には、一通りの勉強を終えてからです。

半分の知識しか持ち合わせていない状態で模試なんかを受けたら、悲惨な結果になるのは火を見るよりも明らかです。

中途半端な状態にも関わらず、「子供のレベルはどのあたりなのかしら」なんて、安易な気持ちで模試を受けさせないでください。

知識がないのに答案用紙に向かう子供の気持ちを考えてくださいね。

さっきの問題も解らない…

この問題も解らない…

次の問題も解らない…

お手上げでどうにもならない…

5歳にもなれば、親が何を求めているのか判っています。しかし、目の前の問題はチンプンカンプン。

子供に対して愛情があるなら、それなりの準備を終えてから模試を受けさせてあげましょう。

また、その結果は気にしてはいけません。

全く同じ勉強をしていても、偏差値は50〜65と15ポイントの開きが生じます。

その理由は、過去にマスターした問題とウリ二つの問題なら誰でも正解できますが、ちょっとした類似問題を出されると…

勘を働かせて解けるお子さんと、全く別の問題に見えてしまい解くことができないお子さんに分かれるからです。

これは脳の発達具合に因ります。長く生きているお子さん(月齢が高い)ほど脳が発達しやすいので、応用力が働く傾向があります。

脳が発達しているお子さんほど勘が冴えますので、類似問題や応用問題に強くなるのです。

もちろん、脳は誰もが一定に発達するものではありませんので、月齢が高いお子さんの全員が高い偏差値になるとは限りませんし、月齢が低くても突出して発達しているお子さんもいます。

小学校受験での模試を受ける最大の目的は、偏差値でも何でもなく、「入試形式」に慣れるためです。要するに「場慣れ」ですね。

◎会場でちゃんと親離れできるかな…

◎一人でも試験官の指示に従うことができるかな…

◎初めての場所でも集中できるかな…

◎他人の答案を覗き込むことはないかな…

◎足をフラフラさせず、手はお膝にできるかな…

◎ご挨拶や、ありがとうございますも言えるかな…

このように模試の目的は「場慣れ」だけです。

入試は11月前後なので、GW頃の偏差値は参考程度です。たまたま他のお子さんよりも脳が発達していたり、誰よりも早く準備を万端にしていれば、それなりの好成績は残せるでしょう。

しかし、GWから入試までには半年もありますので、脳が発達した順に大勢の子供たちが次々と追い上げてきます。あくまでも現時点での参考値でしかありません。

また、模試にくっついている「志望校判定」ほどいい加減なものはありませんので注意してくださいね。

偏差値を基準にして、一定以上をA判定、B判定、C判定等にしているだけです。

例えば、早慶学院小学校(仮名)を志望校とします。

模試会社や模試を制作した幼児教室は、早慶学院小なら偏差値65以上をA判定にしましょうと、勝手に65という数字を決めているだけです。根拠なんかありません。

中学校受験なら、「成績順」に合格者が出るので、合格率80%の場合の偏差値を出すことができますが、小学校受験は一定の成績以上からの「選り好み順」です。

仮に偏差値が70だったA君が、早慶学院小の志望校判定でA判定をもらっても、実際の早慶学院小のペーパーのボーダーが偏差値60だったとしたら、偏差値70のA君が落ちて、偏差値65のBさんが「選り好み順」で合格したり、同じく62のC君が「選り好み順」で合格したりするのは、小学校受験の世界では普通のことなので、驚くようなことではありません。

小学校受験での模試の位置付けは「場慣れのため」であり、判定は無視することです。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

◆今日の学習◆

第2弾は「ウォッチャーズ2」シリーズの5冊を使います。

毎日、数量/言語/常識/理科/図形の順に進めます。

今日は、言語01〜10までの10枚をコピーして学習してください。

◆実際に教えた感想◆

学習時間=35分+復習0分(家庭の都合)

違う問題集になったので、知らない名前がいくつか出てきましたが、全体的には易しい問題でした。

◆お願い◆

毎日の学習の取り組みをこのメールに返信してお送りください。既に先へ進んでいる方は、「今日の勉強は何をしたのか」を教えてください。お待ちしています。

(エスポワール:上田トモヤ)


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