<120> 小学校受験を7年スパンで考えると意中の学校にご縁があるかも
エスポワールの卒業生のお父様からの年賀状に、公立小へ進んだ息子さんが、国立の難関中学校に合格したと書いてありました。
小学生になってからも、ご夫婦で交代しながらコツコツと勉強を教えていたのを知っていたので、その知らせはとても嬉しかったです。
残念ながら小学校受験でご縁がなくても、家庭学習をコツコツと継続していれば、エスポワールが入っているビルオーナーさんのお二人のお子さんのように、雙葉中高から東大医学部へ行ったり、武蔵中高から東大法学部へ行ったり、今回のお父様のお子さんのように国立の中学へ合格したりするのです。
小学校1年生から6年生まで、毎日親が教えているので、勉強の取りこぼしはありません。
進学塾のデメリットは、注意力が散漫の日や、理解に苦しんだときにそれを補うシステムがないのですが、その点、家庭学習の場合は、一分一厘の漏れもなく理解させることができるからです。(最大のメリットですよね)
難関中に合格する秘訣は、取りこぼしのない毎日の積み重ねなのでしょう。
皆さんも今年の秋には小学校受験です。
今続けていることは、結果次第によって、無駄になったりするものではありません。
コツコツと続けていれば、意中の小学校にご縁があることもあります。
コツコツと続けていても、意中の小学校にご縁がないこともあります。
しかし、年長の1年間ではなく、小学校の6年間を足した7年というスパンで考えると、確実にご縁を引き寄せることはできます。
運が良ければ、来年から行かせたい小学校へ行くことができます。仮に運が良くなくても、このまま継続をしていれば、行かせたい中学校へ行くことができるのです。
これが「ザ・家庭学習」です。侮れませんよ。
但し、これだけは言えます。
子供を叱り飛ばしたり、暴言を吐きながら教えても、難関小学校に受かることがあるのは事実です。
運良く受かってしまえば、勝てば官軍なのでしょう。
ところが、このような教え方をして落ちた場合は、母子ともに転げ落ちるだけです。中学受験での復活なんてあり得ません。
「お母さん、私ね、勉強なんか大嫌い!」
このように言われるのがオチです。
子供を賢くしたければ・・・
「良くできたね~」
「頭がいいね~」
「さすが、お母さんの子供だなぁ」
「こんな問題は難しくてお母さんにもできないなぁ」
と誉めて誉めて誉めまくることです。
誉めることで、相手を幸せな気持ちにさせれば、それは廻り廻って自分に還ります。これは真理です。
ご主人を誉めても、子供を誉めても・・・逆にけなしても、全てが自分に還ってくるだけです。
※過去記事の再掲載です
エスポワール らくらくさん