小学校受験はエスポワール

 


今日の学習 024日目

「お話の記憶」を侮ってはいけません

おはようございます。

年末のメルマガは25日(金)まで、年始は4日(月)から始めようと思います。

幼稚園に通っている方は明日が終業式ですよね。始業式が8日なので、丸々20日間もお休みです。

保育園の方は、今回の年末年始はカレンダーの並びが悪く、お休みが5日間の方が多いかなと思います。

勉強の遅れを取り戻すのも結構ですが、冬休みのお勧めは「カルタ」と「神経衰弱」と、一番大切な「読書」です。

昨日のメルマガでは「2010有名小学校入試問題集」をご紹介しましたが、皆さんが行かせたいなぁと思っている小学校の問題を見てみましたか?

2009年5月8日号のブログにも書きましたが、首都圏の主な私立小44校のうち66%の30校で『お話の記憶』が出題されるのです。

国立小では10校のうち70%の7校です。メチャクチャ高い出題率なんですね。

また、『お話の記憶』を出す学校は、例外なく、毎年出題されるのです。

『お話の記憶』は、私立小の83%の学校では、第1問目に登場します。国立小では7校中の6校が第1問目です。

初っぱなの問題でくじけると、最後の問題までガタガタと崩れます。

それに『お話の記憶』は他の問題と違って、設問数がとても多いのが特長なので、配点も一番大きいのです。

公開模試では全体の問題数が8問くらいあって、その中の1問が『お話の記憶』になるので、配点はもそれ程ではありません。

ところが実際の入試は、過去問を見ると解りますが、全体の問題数が4問くらいで、その中の最初の1問が『お話の記憶』になるのです。

4問中の1問なので、配点は当然に大きくなります。

お話の記憶が重要視されているワケは何だと思いますか?

答え・・・

「お話の記憶が良くできる子は、小学校の授業も注意深く聞くことが出来る」と思っているからです。

小学校では、1名の先生が35〜40名の子供を教えるのです。主な国私立小は40名学級です。

もの凄い数ですよね。幼稚園や保育園と違って補助の先生はいません。

エスポワールだって、2名の先生で10名の子供を教えていますが、思った以上に手が掛かります。

皆さんも、たった一人の我が子を教えるのでさえ、大変な労力ですよね。

小学校の先生は、卒園したばかりの40名の子供たちの前に立ち、たった一人で授業を行うのです。

お話の記憶は・・・

「賢い子供を選ぶためではなく、授業に集中できない子供を入学させない」ための手段です。

うちの子はアカン!と落ち込まれた方はいますか?

入試の10ヶ月前なので、まだまだ間に合います。

この冬休みは、図書館で借りられるだけの絵本を借り、毎日毎日、たくさん読み聞かせましょう。

読み聞かせは、当たり前ですか?

私は担任が待合室でお母様方に講評を行っているときに、教室の子供たちに絵本を読み聞かせています。

そして、読み終わった後で必ず質問をします。

皆さんもご存じの『やさしいライオン』(作・絵/やなせたかし)の場合・・・

絵本をパパラパラとめくりながら・・・

●みなしごのライオンの名前は何だったかな?

●ブルブルは何処の動物園に移されることになったでしょう?

●ブルブルは何の人気者になったと思いますか?

●ライフルを持った誰がライオンの後を追いかけましたか?

●やさしいライオンのお話を聞いて、どのように感じましたか。感想を聞かせてください?

このような感じで、次々と質問をするのです。

命令調でも、詰問調でもありませんよ。

優しく、優しく、質問してくださいね。

最初は、細かいことなど覚えていません。何故なら、子供の脳は質問されると思っていないので、脳に記憶を留めようとするスタンバイが出来ていないのです。

何度か続けているうちに、脳の回路は「よっしゃ!集中して聞くぞ!」というスタンバイ状態になることが出来ます。

脳のシナプスが、「聞く耳」を持つように脳の回路を完成させるのです。

1日や2日では無理です。長い時間は掛かります。

そして、絵本で、そこそこ覚えられるようになったら、その次は、絵のない本を読み聞かせてください。

入試では、テープレコーダーから問題が流れるので、絵はありません。頭の中でイメージするしかないのです。

注意しなければならないことは、お話の記憶で満点を取ることを目的としてはいけません。

人間なので、誰だって少々の記憶違いはあるものです。

満点ではなく、それなりに覚えられたらOKとしてください。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

◆今日の学習◆

「ひとりでとっくん365日」を使います。1月の第1週目に12冊の1巡目が終わります。

今日は、7冊目の11〜20までの10枚をコピーして学習してください。

◆実際に教えた感想◆

学習時間=1時間17分+復習5分

仲間外れの答えは1つだけではないです。両手鍋だけ「両手で持つ」でも良いのです。

アイロンは生き物ではないですよね。理に適っていたら全部正解です。

13は「ここはこれ、そこはあれ」と時間を掛けて確認しましょう。

14・15は入試問題レベルなので、補助線を引きながら親が解きましょう。

16も上段以外は解く実力はないので、折り紙を使って実験して遊びましょう。

◆重要◆

「お話の記憶」を侮ってはいけません。メルマガの記事の内容が全てです。

◆お願い◆

毎日の学習の取り組みをこのメールに返信してお送りください。既に先へ進んでいる方は、「今日の勉強は何をしたのか」を教えてください。お待ちしています。
(きっと良いことがあります)

◆お知らせ◆

進捗状況をマメに送ると、きっと良いことがあると今まで書いてきました。

今回は、進捗状況を昨日までに通算で4通以上出された方に、私からお子さんへ特製クリスマスカードを郵送でお届けします。(無料)

お心当たりのある方は、このメールに返信して、下記の情報をお送りください。ご自宅または別荘等へ郵送します。

(1)お子様のお名前…

(2)お名前の読み…

(3)性別…

(4)生年月日…平成**年**月**日

(5)ご自宅の〒番号…〒***-****

(6)ご住所…

※残念ながら4通未満の方へはお送りできません。エスポッポ倶楽部会員の方へは進捗メールの回数に関わらずお届けする予定です。

(エスポワール:上田トモヤ)


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