小学校受験はエスポワール

 

 (第221回) 生きていく源泉

おはようございます。

小学校受験では、母親が勉強の面倒を見て、父親も週末には教えたりしましたよね。

時には楽しく、時にはイライラしながらも、目標に向かって頑張ってきました。

昨日も書きましたが、合格発表と共に家族が一丸となって取り組んできた一大イベントが終わるのです。

終わると、どうなると思いますか?

殆どの家庭では、即時解散です。

次の目標も見当たらないので、母親は入学するまで勉強を見ることはないでしょう。

父親も、やっと解放されたと安堵し、家庭内のことは母親に任せて、仕事に専念するようになります。

受験が終わったので、幼児教室へ戻ることも、小学生相手の塾に入ることもできません。

その為、中断していたバレエや水泳教室を復活させたり、英会話を始めたりする人も出てきます。

ある意味で、普通の生活に戻ったわけです。

ところが、子供にとっては、普通の生活に戻ったという感覚はありません。

頑張りを認めて、誉めてくれた幼児教室の先生はいなくなりました。

勉強が終わったので、今まで誉めてくれた母親からも(勉強の努力を)誉められなくなりました。

同じく父親からも誉められなくなりました。

愛する両親や先生の「喜ぶ顔」が見たいが為に、けなげに頑張ってきたのにね。

その誉められる機会(生きていく源泉)を一瞬にして失ってしまったのです。

あれだけ御輿を担いでおきながら「それはないよ」と言いたくもなります。

・・・さて、この文章の結末は、それぞれのご家庭で考えてくださいね。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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