小学校受験はエスポワール

 

 (第212回) 人間は失敗する生き物なんだ

おはようございます。

昨日は、心温まる多くのメールを頂きまして、ありがとうございました。

人様のお役に立つことが出来ていたんだなぁ〜と思うと嬉しいです。

これで、私の人生の中で、小さな1つの徳を積み上げることが出来たような気がしてきました。

赤い善玉を右の貯金箱にポトッ!

さて、面接が始まった学校が増えてきましたね。

首都圏では、考査日よりも前に面接日を行う学校があります。

特に、競争率の高い学校は、受験者数も多いので、最も時間の掛かる面接を先に始めてしまうのです。

準備万端に予行練習は済ませていますよね。

何を聞かれても、パッパッと答えることが出来ていると思います。

「よ〜し、本番は頑張ろうね!」

「失敗しないように、気をつけようね!」

『頑張ろう』って言うことは良いのですが『失敗しないように』は禁句です。

失敗した人が責任を負ってしまうような言い方はいけません。

親は自分が失敗しても、笑って済ますことが出来るけれど、子供は笑い事では済まされないのです。

「私が面接で失敗した」

「私が親に迷惑を掛けた」

「私が答えられなかったから、合格できなかった」

「全ては私の責任」

子供はこのように思うものです。

面接だけではありません。

入試本番でも「小さな失敗」をしただけで「やってしまった」と後悔の気持ちで心が一杯になってしまうのです。

親は一生のうちで一度きりの小学校受験なので、子供には全てを完璧にこなして、厳しい競争を勝ち抜いてもらいたいと考えていますよね。

今まで、幼児教室に費やしてきた多額のお金と時間を子供のケアレスミスによって、全てを棒に振ってしまうなんて、冗談では済まされないと思ってはいませんか。

年長さんに完璧を求めてはいけません。

たったの5年か6年の人生経験なので、そもそも無理です。

何年生きていても無理だけれどね。

私だったら、入試前から …

「人間は失敗する生き物なんだ」

と懇々と諭します。

それは仕方がないことだと教えます。

一番いけないのは、ずっとクヨクヨすることなので、すぐに頭を切り換えなさいと。

すぐに忘れて、その次のことが出来れば、それは素晴らしいことだよって。

子供は、親の期待や、親から漂うただならぬ気配を感じているので、一つのミスが尾を引いて、途中からの挽回さえも出来なくなるのです。

私が入試本番の子供に掛ける言葉は …

「たくさん失敗してもいいから、すぐに忘れて、その次を頑張ってね!」

実際に失敗した話を聞かされても …

「そういう日もあるさ!」

「気にするな!」

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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