小学校受験はエスポワール

 

 (第198回) ホンモノの英才教育

おはようございます。

読者層が広がってきたようなので、たまには、年少さんの話題を書きます。

年少さんくらいになると、随分と日本語が上達するので、言葉が分からずに「ん〜?」と聞き返すようなリアクションはなくなります。

親との意思の疎通が出来るようになると、英才教育を始めたくなりますよね。

知育玩具や知育教材を買ってきたり、英才教室を見学したりと、親は大忙しです。

頭が良くなると聞けば、惜しみなくお金を使います。

昔も今もね。

他人よりも早く経験するので、相対的にIQが高くなるのは事実です。

知識も豊富なので、周りからは「天才だね〜」と誉められます。

ご家庭や英才教室によって、大勢の「天才君」や「天才ちゃん」が生まれますが、その子供たちの末路をご存じですか?

早ければ5歳児頃、遅くても小学校3年生頃には、天才とは呼ばれずに「普通」の子供に成り下がっているのです。

それは何故でしょうか?

巷の英才教育には …

「誰もが何時か知りうることを先取りして学ぶもの」

が多いからです。

常に先を行かない限り、そのうちに追いつかれるだけのことです。

本物の英才教育とは …

「生まれながらに持ちうる好奇心を伸ばして、知る喜びで心を満たす」

ことだと思います。

「ダンゴ虫なんか触っていないで、早く家に帰ってパズルを覚えましょう」

なんて、ナンセンスですよね。

私が大勢の子供たちを見ていて「この子の将来は楽しみだなぁ」と思う、天才の卵たちがいます。

それは、興味を持っていることに対して、自ら取り組んでいる子供たちです。

人から教わったことを誉められるのと、自分から興味を持って極めたことを誉められるのでは、大きな違いがあります。

簡単に言うと「知的探求心」かな。

私は、子供の頭の上に知的探求心の芽がポッ!と出て来たのを見つけたら、差し出がましいことはせず、その対象を極められるように陰ながらサポートをします。

これを上手に育むことが出来れば、子供には知る喜びが身に付くので、勝手に勉強を始めるのです。

それに併せて、日頃から、親が机に向かって勉強をしている「勇姿」を見せつける必要もあります。

残念なことに、正反対のことをしている親が多いんだよね。

早く気付いて欲しいです。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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