小学校受験はエスポワール

 

 (第195回) 志望校の最終選定

おはようございます。

毎年、いくつかの候補を挙げられて、この中の小学校から上田先生が選んでくださいというメールが届きます。

どこを受験するかは好きに選べばよいので、自己責任でお願いしますと、丁重にお断りをしています。

ご存じのように、小学校は中学受験のように、純粋にテストの得点順で選ぶことはしません。

競争率が高い学校ほど、好き勝手に選べるシステムなのです。

家庭環境や能力、個性が似通った人たちが集まるのは当然であり、それ故に、カラーが鮮明に現れるのです。

学校が求めている「何か」を理解した上で、熟慮を重ねた結果ならば、そこを受験すればよいのです。

どうしても公立小を回避したいのならば、競争率が3倍未満の学校を単願にするか、2倍未満の学校を併願にしておけば安心はできます。

気に入った学校が一つしかなくても、良いではないですか。

但し、一つだけ注意をしなければならないことは、幼児教室の先生に「ここを受験しなさい」と言われる筋合いはないということです。

崇め奉られて、何か勘違いしてしまった、教祖様のような塾長は少なからず存在します。

とことんカリスマ性を発揮したくなるのは分かるけれど、受験先を一方的に決めつけるのは越権行為であり、それは許されません。

特に、埼玉県の遠いところにある小学校と東京でリネーム予定の某小学校を強く勧める塾長は多いそうです。

両校とも評判も良く、大変に素晴らしい学校ですが、塾向けの説明会で「単願を紹介して欲しい」との熱心なお話がありました。

それはそれで、人の道に反している話ではありません。

ところが、塾自身が学校との共存共栄を図るために、教え子の受験先を強引に、その学校へ向かわせることは、感心できません。

アドバイスは参考までとして、それぞれの学校が求めている「何か」をよく理解をした上で、ご自身の嗅覚で志望校をお選びください。

最後に一つだけ。

願書を出す前に、実際の登校時間に合わせて、親が通学の体験をしてください。

もちろん平日にね。

大人でも耐えきれないような、激しいラッシュの場合もあります。

大人の腰くらいの身長なので、押し潰されて息ができないこともあるのです。

可哀想だと思ったら、再考してください。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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