小学校受験はエスポワール

 

 (第182回) 面接の極意(その2)

おはようございます。

今日も面接の続きを書きます。

誰にでも分かりやすく丁寧に書きたいのですが、デリケートな部分なので、敢えて大雑把に書かせて頂きます。

申し訳ないです。

学校側が保護者に面接をして知りたいことは何だと思いますか?

幼児教室の先生は、良好な親子関係を見ていますとか、ご夫婦の教育観の一致を見ていますとか言います。

全くの見当外れではないけれど、違います。

私立小学校は、高い志を持って教育をしていると思いますが、生徒を「募集する段階」では、崇高なる理念も、正義も関係ありません。

私立小学校の運営は純粋な「ビジネス」なのです。

そのため、ビジネス的な視点から、保護者を選別しようと考えています。

学校側が知りたいことは、たったの2つしかありません。

一つ目は学費の支払い能力です。

これは、とても重要なことで、卒業するまで高い学費をずーっと払えるかどうかと言うことです。

私立なら中学卒業時までの9年間で、高いところで1千万円近く、大学まで行けば2千万円近くの諸費用がかかります。

私学は「高額商品」なのです。

仮に、銀行で2千万円のローンを組むとなると、年収や債務残高などの支払い能力を調査します。

私立小学校も2千万円分の商品(トータルの学費)を扱っていますが、面接で年収や債務残高を尋ねることはしません。

しかし、どれだけ余裕があるのかは、知りたいはずです。

経済的な理由から、途中で公立へ転校されては困るのです。

面接でお仕事の内容を聞くのはそのためです。

願書の備考欄に、それなりの職種や勤務先、肩書きが書いてあれば、聞かれることは少ないです。(事務的に尋ねる面接官もいます)

備考欄が空白だったり、馴染みのない職種や勤務先だったりした場合は、聞かれることが多いのです。

お仕事の内容を聞くのは、お仕事に対する「情熱」などを知りたいのではありません。

知りたいことの「参考」にしたいだけです。

この場合は、相手を満足させる「大人の返答」を心掛けてください。

また、ネガティブなことは全て禁句です。謙遜さえも誤解を与えるリスクがあるので注意が必要です。

しかも、わざとらしくてもいけません。スマートが一番です。

(続く)

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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