小学校受験はエスポワール

 

 (第163回) 親を気遣ってくれる優しい子供

おはようございます。

先週の水曜日の記事に、立教小学校に入学させたお母様のお話を紹介しました。

「子供が嘘をついた時には、交番まで連れて行き、お巡りさんに懺悔をさせていました」と書いたお母様です。

そのお母様から …

「これは間違いなく私です。トモヤ先生もご存知だったのですね」

と書かれたメールが届きました。

嬉しいことに、卒業してもホームページをご覧頂いているようです。

初めて彼に会ったのは、新年中クラス(当時は年少)でした。

潜在的には、自信家で芯は太いのですが、とても照れ屋さんなために、自分を素直に表現することが苦手なお子さんでした。

今回頂いたメールには、入試時の状況が書かれていました。

息子が入試前夜に …

「ママ、先生に『息子さんが好きな遊びは何ですか?』と聞かれたら『ドッジボールです』って答えるんだよ。背中をピンとしてね」

と言って、励ましてくれました。(本当は保護者面接は既に終えていました)

入試当日は、試験官の目の前で …

「ママ、僕は大丈夫だから。ここで待ってて。頑張ってくるからね」

と笑顔で行ってしまったそうです。

そして戻って来るなり「心配しないで」との一言。

初めてエスポワールへ連れて行った時とは、想像もつかないほどの成長ぶりに驚いたとありました。

エスポワールの指導力を誉めて頂いて、大変に嬉しいですが、彼を成長させた最大の要因は、教室よりもお母様にあります。

それは、息子さんを対等な立場としての、一人の人間として接していたことです。

子供の人格を尊重して、小さいけれど、オトナとして見ていたからでしょう。

親は子供を“子供扱い”すると、子供は常に「受け身」となります。

指示待ち状態の「受け身」にさせられている子供って、当たり前ですが、相手の対場を思いやることができません。

その点、彼のお母様は立派でした。

「親を気遣ってくれる」って、親としては、これ以上に嬉しことはないよね。

お母様のメールの最後の方に、次のようなことが書いてありました。

「入試が終わった晩に、初めて息子が、

  『 ママ・・・僕は受かるかな? 』

と言ってきました。この小さい胸の中で、どのような葛藤を繰り返してきたのかと思うと、今でも苦しくなります」

いつもニコニコしていて、弱音を吐かない彼を知っているだけに、私もメールを読んで胸が痛みました。

入試は、無理をしてでも、笑い飛ばすような、陽気な勢いで乗り越えないといけないようです。たとえ、どちらの結果になろうとも・・・。

でないと、辛いのです。子供も親も。

これから受験する人は、肝に銘じてくださいね。

たぶん、明日になれば忘れてしまうと思いますが・・・。

とても重要なことなので、絶対に忘れないでください。

掲載の許可を頂きましたお母様には、心より感謝を申し上げます。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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