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おはようございます。
読者の方から …
「校風に合う合わないを抜きにして、どのようなタイプのご家庭が合格しやすいですか」
というメールを頂きました。
仮定のお話で、成績も精神年齢も同じ、顔つきも性格も同じ、親の学歴も職業もバックグラウンドも似たような、A子とB子の2人の女の子がいたとします。
そして、それぞれが、超難関1校、難関1校、中堅1校の同じ3校の女子校を受けました。
蓋を開けてみたら、A子は3校とも合格しました。
ところが、B子は3校とも不合格でした。
そんなことはあり得ないって?
小学校受験に限って、このようなことは、容易に起こり得るのです。
大学受験なら、偏差値が70と60と50の3校を受けたら、A子は全校に合格で、B子は全校ともに不合格なんて、絶対にあり得ませんよね。
単純に成績順で選べば、番狂わせなんてないのです。
小学校受験は、ペーパーのボーダーラインを突破した子供たちのグループから、試験官の主観で選別されてしまうからです。
たまたま、試験官がその子に目を向けたときの、その子の様子で運命が分かれる場合もあります。
本当に怖い試験です。
全く油断も隙もあったものではありません。
エスポワールの授業は、常に死角を作らないように指導をしていますが、それでも当日の運に左右されることはあるでしょう。
さて、毎年頂く、お母様方からの朗報に合格の秘訣が書かれていることがあります。
「上田先生、白百合に合格できたのは“執念”だと確信しました」
このように書かれたお母様もいました。
「学習院合格の決め手は“無欲”であったからだと思いました」
「暁星の合格は“地道な努力”の結果だと感じています」
多くの皆様から、いろいろな秘訣を教えて頂きました。
“執念”と“無欲”は一見すると正反対ですよね。
でも、私には同じ秘訣に思えます。
白百合のお母様は、やり残したことがないくらいに、執念で受験準備をされてきたのでしょう。
だから、ポジティブな気持ちで試験に臨むことができたと思います。
学習院の無欲なお母様も、無欲なのでネガティブではないはずです。
地道な努力のお母様も、親ができる全てを終えてから試験に臨まれたはずです。
執念でも、無欲でも、地道な努力でも、やるべきことの全てを終えているはずなので、悲観的な気持ちで入試当日を迎えてはいないと思います。
私が思う合格の秘訣は …
『悲観的にならないこと』
楽観的になれば、必ず合格ができるわけではありませんよ。
極楽トンボでも、不運なときは不運なんです。
しかし、悲観主義の親ほど、決まって良い結果を残してはいません。
これは、この受験界の指導者の誰もが感じている“事実”です。
同じ準備をしていて「これで十分、後は天に任せる」と思えるか「まだまだダメだ、どうしよう、困った」と途方に暮れるかで、結果は違ってきそうです。
平均台が得意な子供でも「フラフラして落ちるよ」と暗示を掛けをすると、決まって落ちます。
暗示によって精神状態が錯乱して、体に余計な力が入ることによって、バランスを崩すのです。
悲観的なマイナス思考の親の気持ちは、これと同じように子供に伝わります。
親と同じような気持ちになり、精神状態が乱れることによってミスを連発するので、実力を発揮することもないでしょう。
親がマイナス思考にならない秘訣は、ただ一つ。
「毎日、すべきことをコツコツと行い“達成感”に浸って入試当日を迎える」ことです。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
(メルマガ担当:上田トモヤ)
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