小学校受験はエスポワール

 

 (第152回) 感謝と謝罪の言葉を伝える

おはようございます。

皆さんは勉強を教えることに一生懸命になっているので、そろそろ忘れがちになっている、大切なことを思い出して頂きます。

去年の12月14日に、私は次のことを書きました。

『 受験で合格するには、あらゆる分野で相当な努力を要しますが、こんな基本中の基本ができないだけで、いとも簡単に落とされてしまうのです 』

基本中の基本って、何のことなのか覚えていますか。

それは「どうぞ」と言いながら物を渡し、受け取るときは「ありがとう」と、お返事をすることです。

渡してくれた相手が年長者なら「ありがとうございます」ですね。

ぶつかったりしたら「ごめんね」と謝り、謝罪を受け入れたら「いいよ」と言うことです。

相手が年長者なら「ごめんなさい」、同じく「大丈夫です」と紹介しました。

思い出しましたか。

昨日のメルマガでも触れましたが、最近の小学生は精神年齢は高いのですが、それに良心と理性が伴っていない子供が多いのです。

そのような子供の親に限って、学校に強烈なクレームを付けて来るようです。

声を大にして言ったもの勝ち、やったもの勝ちと思っている、自分勝手な低レベルな親たちです。

世間ではモンスターペアレントって言うようですね。

小学校側が一番に排除したいのは、このような迷惑な親子でしょう。

学校側は子供が「ありがとう」が言えるか言えないかを判断基準の一つとしています。

ごく自然に「ありがとう」という感謝の言葉が出てくる子供の家庭は、家族が相互に「ありがとう」と言っているはずです。

家族の一人一人が、相互に感謝の気持ちを伝えられる家庭は、親子共にモラル意識も高いので、学校側は大歓迎です。

「ごめんね」も「いいよ」も同じことです。

相手に謝罪の気持ちや、許す気持ちを伝えられる子供は、とても立派です。

行動観察とは、指示されたことを観察するだけではなくて、指示されないことも重点的に観察しているのです。

素直に感謝の気持ちを相手へと伝えられる子供たちをたくさん集めれば、学級崩壊なんかはあり得ません。

子供たちも学校も輝くので、人気も上がることでしょう。

でも、残念ながら、大勢の子供たちの中から、少数を選ぶのが入試なので、気が小さいだけで言えないお子さんは、誤解をされる可能性は大です。

家の中では普通に言えるのに、恥ずかしくて、外で言えないのなら、勉強の時間を割いてでも、外で武者修行をさせてください。

この一言が言えないと、輝かしいダイヤモンドでも、その価値を見出してはくれません。

そもそも、うちの子は家の中でも言いませんか?

それは、夫婦間、親子間でその言葉を使わない環境だからです。

気づいた時点で、互いに感謝の気持ちを伝え合える、素晴らしい家庭にしましょうね。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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