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おはようございます。
昨日は、アシスタント役の先生が風邪でお休みをしたので、久々にエプロンを着けて教室に入りました。
エスポワールは全部で22クラスあるのですが、全てのクラスに特徴があります。
研究科を除いて、クラス別に基準などは設けてはいません。
精神年齢が飛び抜けて高いクラスだったり、逆におっとりとしたクラスもあります。
おっとりとしたお子さんが、精神年齢が高いクラスへ体験に来ると、ご両親は実力差に愕然として、入室せずに受験そのものを諦めたりします。
逆に精神年齢が高いお子さんが、おっとりとしたクラスへ体験に来ると、うちの子のレベルではないと入室を断ってきます。
さて、昨日のクラスは職員会議で“ピュア”な子供たちが多い年長クラスと聞いていました。
初対面の男の先生が教室の中にいても、物怖じせずに、ちゃんとご挨拶ができました。
私が先生の席に着くと、いきなり男の子が …
「先生って、格好いいね!」と言ってくれました。
他の子供たちも、首を縦に振ってくれたのです。
やっぱり、ピュアだ。
なんと素晴らしい子供たちなんだ。
このクラスの子供たちは、人を見る目が備わっているようなので、来週も来ようかな(笑)
この日は1年間に全48回ある授業の中で、3本の指に入るような、試練のある厳しい内容なのです。
しかも、この日の授業は保護者が参観します。
月齢差も大きく影響する授業です。
しかし、早生まれでも誰でも、一切の特別扱いはしません。
担任は平然と進行させますが、担任も臨時アシスタントの私も、心中では「頼むから、頑張って乗り越えてくれ〜」と祈っているのです。
自分の実力よりも高い壁を乗り越えることができると、それが自信となって、飛躍的に成長できるからです。
早生まれの子供にペーパーを教える場合は、月齢差による脳の発育があるので、スタート時期を遅らせたり、易しくかみ砕いて教える必要があります。
ところが、行動観察の場合は、同条件で指導をしなければ意味がないのです。
特別扱いすると、いつまで経っても伸びないからです。
自分が甘えたら、誰かが何とかしてくれると子供に思わせたら最悪です。
幼児期から、このような癖がついてしまうと、この先の人生が悲惨だからです。
親はいつまでも面倒を見られませんし、親は必ず子供よりも先に逝ってしまうからです。
さて、昨日の子供たちですが、何とか全員が頑張って、試練を乗り越えることができました。嬉しかったです。
何年か前のNHKスペシャル「赤ちゃん・成長の不思議な道のり」をご覧になった方はいますか。
生後7ヶ月でハイハイができない赤ちゃんを、ハイハイができる子供たちのグループに入れると、ほんの数日でハイハイができるようになるのです。
人間は環境に大きく影響される生き物のようです。
エスポワールでも、同じ現象を見ることができます。
人前でモジモジしてしまう子供でも、堂々とできる子供たちと交われば、モジモジしなくなります。
恥ずかしくて自分の意見が言えなくても、言える子供たちと交われば、言えるようになるのです。
機敏に動けなくても、動ける子供たちと交われば、機敏になるのです。
一番いけないのは、自分の子供が(早生まれなどで)不憫だと甘やかし、特別扱いをすることによって成長を止めてしまうことです。
家の中では親が守ってくれますが、小学校へ入ったら、親が立ち入ることもできない、子供たちだけの別世界があります。
子供たちの世界は、昔を思い出して頂ければお分かりの通り、結構残酷なんですね。
特に中学校は、精神年齢は高いですが、良心や理性のレベルが年齢に伴っていないので、極めて厄介です。
最近は、小学生の精神年齢が、昔よりも上がってきたので、既に小学校から厄介なようです。
今の小学生のイジメは、昔のように「取った、ぶたれた」ではなく、中学生レベルの陰湿なイジメなのです。
良心や理性が低いレベルの世界を生き抜いて行くには、自分自身をことさら強くする必要があります。
エスポワールの年長さんも7月〜10月までの4ヶ月間は、ますます厳しくなります。
小学校受験という枠を越えた愛のムチです。生きる知恵です。
このご時世は、親に甘やかされた子供は、良心や理性の低い子供たちのターゲットにされてしまっているようです。
皆さんも、強い子に育ててください。
良心と理性を育むのも忘れずに。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
(メルマガ担当:上田トモヤ)
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