小学校受験はエスポワール

 

 (第140回)幼児教室向けの「学校説明会」に参加したよ

おはようございます。

今日は幼児教室向けの学校説明会について書きます。

知っている人は知っていますが、幼児教室には招待状が来るのです。

エスポワールは電話帳に載せていないので、小学校側はインターネットで検索して招待状を送っているようです。

受験生集めに苦労をしていない、有名校や難関校ではそのような説明会は行っていません。

埼玉県の遠いところとか、千葉県の北の方とか、東京では城北地区や城西地区の中堅どころの学校から届きます。

どのような内容だったかは職員会議で報告を受けているので簡単に紹介します。

学校の良さを全面的にPRして、学校によっては豪華ランチ付きだったり、実際に子供たちが食べている給食を試食できるところもありました。

学校によっては幼児教室向けにリップサービスもあります。

「当校は誰もが緊張するので面接内容は重視していません。その代わり、待合室での態度や親子の会話はしっかりとチェックしています」

入試対策を考えるのが仕事である幼児教室を相手にサービス全開ですよね。

こんなことを教えたら、その対策を考えた、仮面親子が増えるだけで、見抜けなくなるだけです。

しかし、実際はどのような親子関係なのかは、待合室での態度なんかを見なくても、子供の言動や親への簡単な質問だけで丸裸なんです。

どんなに取り繕っても無駄です。

だから、試験内容の暴露ではなくて、単なるリップサービスなんですね。

別の学校では …

「ペーパーの配点は60点です。その他は行動観察を含めた点数ですので、多少ペーパーが悪くても十分に挽回できます」

言い換えれば、成績が多少悪くても大丈夫、それよりもお子様の人物本位で合格を出しますよというメッセージです。

勿論、成績はダメ、素行もダメではお話になりません。

全ての学校に共通していることは

『単願の子供をドンドン紹介してください』

ということです。

ここから先は、私が感じた、これらの「学校の経営者が考えていること」を書きます。

少子化の時代に私立小学校が生き残って行くには、名門校の滑り止めとしての第2志望校や第3志望校の地位に甘んじてはいられません。

このままでは、いずれ下位の学校から消えていく運命でしょう。

生き残りの為には、滑り止めにするような親子は来て欲しくはありません。

第1志望校に蹴られて、強烈な怨念を背負った親子ほど、学校を見下します。

その為、もっと早く下校させろとか、部活をなくせ、塾に行くので宿題をなくせなど、無理難題を押しつけてくるので、学校の雰囲気はとても悪くなります。

雰囲気が悪くなれば、余計に志願者が少なくなってしまうという悪循環に陥ります。

だから、成績は多少悪くても、この学校を単願にしてくれる親子を大切にしていきたい。

この学校に魅力を感じて、入学してくれる親子が増えれば、学校の将来も見えてくると考えています。

以上です。

埼玉の学校は、差別化として県内で一番の進学校を目指しているように感じられます。

東京の学校は、考査の結果が優秀でなくても、素直で良い子を欲しがっています。

ここ数年、既にペーパーや行動観察が優秀な子供たちが中堅校で軒並み落とされています。

合格を出しても辞退されると思っているからでしょう。

東京の集中日よりも数日早く入試が始まるために、予行練習にされている神奈川県の某中堅校では、両親は学歴・経歴とも超優秀、子供の模試は常に上位の子供でも、補欠にさえさせてもらえずに門前払いです。

優等生のオーラを出していたので、予行練習に来たと疑われたに違いありません。

これからの時代は、中堅校では「単願」や「第1志望」が圧倒的に有利な時代が来ます。

いや、既に来ています。

面接での口先だけではなく、単願であることを確約でき、確実に履行できる何かを示すことができれば、多少の成績の悪さは目をつぶってくれるでしょう。

単願でも両親の態度が悪かったり、子供の素行に問題があれば落とされます。

ちなみに、確実に履行できる何かとは、幼児教室の推薦状なんかではありません。

幼児教室の紙切れなんかよりも、学校側が最も安心できる約束手形 ・・・。

ご自身で、十分に熱意が伝わる方法を考えてくださいね。

願書に添付した熱烈なラブレターに、万が一に辞退した場合には学納金の返還を辞退する旨の念書が添えられていれば効力があるかな…。

(私の考えだけれど、熱意が伝わりそうだよね)

単願でも好まれるご家族と、好まれないご家族があるので、本日の記事は参考までとしてください。

名門校や難関校では全く通用しません。

全ては自己責任でお願いしますね。私は責任を負いません。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


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