小学校受験はエスポワール

 

 (第131回) 難関女子校に合格できる脳レベルの“目安”

おはようございます。

今日は、過去にボツにして配信をしなかった難関女子校の指示行動ですが、リクエストが多かったので簡単に書きます。

指示行動と書くと誤解をする方も出てくると思うので、このくらいのレベルが求められるという「脳の目安」としてください。

また、それがそのまま入試で出るのではなく、それが解ける(できる)くらいの脳の発達を求めているに過ぎないので、本当に目安なのです。

逆に言うと、これがスラスラとできれば、ペーパーも指示行動も、そつなくできるレベルというです。

高度なレベルの子供たちの中から、選り好みで合格者が出るので、できたからといって合格するわけではありません。

@カラーリング

フラフープのことです。床に一直線に5個並べます、それぞれのリングの脇に1つずつ、小さな三角コーンが青・赤・青・赤・青と順に置いてあります。

ルールの説明と手本を見せます。

青色の三角コーンの隣にあるリングは、頭からかぶって体を通り抜けて足から抜いてください。

赤色の三角コーンの隣にあるリングは、足から入って体を通り抜けて頭から抜いてください。

全部のリングをくぐり抜けたら、その先にある三角コーンを回ってお友達の後ろに並んで体操座りで待ちます。

これを何の躊躇もせずに、やり遂げることができるお子さんは「めちゃくちゃ賢い」です。全体の1割くらいかな。

普通は立ち止まって考えます。「え〜と、青は何だっけかな」ってね。大多数がこんな感じですが、最後まで行くことができます。

最後の1〜2割は、立ち止まって全く動かないか、頭から入って頭から出たり、全部のリングを頭からだったりします。

@カレンダー

過去にメルマガで紹介しましたね。

「今日の1週間前のオトトイ(又はアサッテ)は、いつですか?」

(勿論、カレンダーは見せません)

「5月18日、日曜日です」と言うことができれば大丈夫です。

@数の逆唱

「5.2.6.3.8を反対に言ってください」

5ケタの逆唱ができるお子さんは、エスポワールでも数えるほどしかいません。

実は4ケタの逆唱をスラスラと言えることだけでも大変なことなんです。

@ポンポン玉

ラップの筒の端から、青.赤.黄.緑の順にカラーポンポン玉を入れます。

ところてんの押し棒を筒の中に“逆に”押し出すと、どのような順番で出てくるかを考えて、手元にある解答用のポンポン玉を並べてください。

入れた順の逆に出てくることを考えるのは難しいです。

@お買い物

テーブルの上に文房具や台所用品など、身の回りの品物をたくさん置きます。

「色鉛筆を2本と靴下2足、箸を3膳にハンカチ1枚を買って来てください」

4種で且つ複数個(更に足や膳などの助数詞も理解)を暗記できるお子さんは、全体の1割くらいでしょう。

以上です。

今日は脳の発育が上位1割の子供たちが、どのくらいのレベルなのかを紹介しました。

働いていない脳のために、ペーパーの夏期講習に何十万円も注ぎ込んでも、お金の無駄です。

「合格への近道」は脳に複雑な計算(記憶や思考のこと)をさせて、脳を鍛えることです。

脳が鍛えられたら、全ての吸収は早くなります。

しかし、いきなり鍛えたら簡単に壊れます。

『既にできるレベルと、少し手を伸ばせば届きそうなレベル』を何度も往復しながら、少しずつ鍛えてください。

「できているところを誉めて、手が届かない目標に立ち向かうチャレンジ精神を励ます」のがコツです。

誉めて伸びる脳はあっても、けなして伸びる脳はありません。

暴走して子供を壊しそうな保護者は、昨日のメルマガ「母親のイライラは家庭をぶち壊します」をもう一度読んでね。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


ホームページのトップに戻って他の記事も読んでみる

Copyright(C) 2006 ESPOIR Corporation All Rights Reserved.