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おはようございます。
今日は「空気が読めない」の続きです。
読めないではなく、読めるようにするお話です。
昨日はその定義として
『微妙な変化を五感で感じることができる』
『何が起きれば次にどうなるのかを経験則で予測できる』
と紹介しましたが、もっと簡単に言い換えると、感じたことについて考える子供たちです。
新年少さんのクラスで、絵本を読み聞かせているときに、お話が最も盛り上がっている場面で「今日はここまでです」と言ったとします。
すると、子供たちは素直に「はい」と言うでしょう。
新年中クラスだと半数が黙ったままで、残り半数から「え〜っ!」とか「残念〜!」いう声が上がるでしょう。
新年長クラスになると、クラスの1/3が黙ったままで、次の1/3からは「残念〜!」、残りの1/3からは「先生!」と言ってにらんできます。
新年少さんは、お話を途中で辞めても、何も考えていないので素直に受け入れます。
新年中さんは、現状を理解でき、残念だという気持ちを表現できるようになります。
新年長さんの1/3は考えず、1/3は驚いています。
ところが、新年長さんの残りの1/3の子供たちは
「最も盛り上がっているところで終わらせたのは変だぞ」
「担任の先生は待合室で講評していて、まだ戻っては来ないから、絵本を終わらせる理由がない」
「だから、上田先生は、ふざけているに違いない」
「だったら、先生をにらみつけてやろう」
子供たちは、このように考えています。
私が実際に絵本の途中でふざけて中断するのは年長さんクラスに限ったことです。
もちろん、子供たちの反応を見てから「ごめん、ごめん」と言いながら再開しています。
空気が読める子供に共通していることは、
(1)親子間の心の距離が近いこと
→ コミュニケーションが密であり、いろいろな事柄について十分に話し合うことができています。
(2)親は“上から目線”で子供に接しないこと
→ 命令口調や威圧的な態度だと子供の思考が停止します。母親はお姉さん目線が丁度よいです。
(3)親は常に考える機会を提供していること
→ 難しければヒントや答えと道筋を教えてあげます。
大切なことをサラっと書きましたが、とても重要なことばかりです。
園でも幼児教室でも他の保護者から「あの子は素晴らしい」と言われる子供の家庭環境には(1)から(3)が備わっています。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
(メルマガ担当:上田トモヤ)
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