小学校受験はエスポワール

 

 (第54回) 子供は左右を間違えやすいのだ

おはようございます。

今日は、意外と間違えやすい左右についてです。

先週の金曜日に思い出せなかったテーマでした。

入試9ヶ月前の現年中さんの親は「左右は教えてあるので間違えるわけがない」と思っていますよね。

でも、園児の日常生活では左右はあまり使わないのです。

「靴の右と左が逆よ!」

「本当だママ!」

この程度です。しかし、この場合は左右を認識して直すのではなく、逆だと言われたので直しているに過ぎません。

新年長(現年中)クラスの子供たちに目をつぶらせて「はい、左手を挙げて」と言うと、2〜3割の子供たちが間違えます。

知らないから間違えたのではなく「あれっ、こっちだっけ?」と思い出せずに手を挙げてしまうのです。

確実に覚えている子供を除くと、一度は運良く正解しても、手旗信号ゲームのように何回か繰り返すと間違えます。

入試では「(面接で)右のドアから入って」

「(運動で)旗を左回りで回って帰って来て」

「(答案で)豚の絵の右に丸を付けて」などなど。

園児の日常生活ではあまり使わなくても、入試で必要とされる場面はあります。

「え〜っと、お箸を持つ手がこっちだから・・・」なんて考えている暇はありません。

瞬時に答えられるようにしましょう。

現年少さんの正解率は半分程度かな。瞬時に答えさせると正解率はもっともっと怪しくなります。

我が家の年少の小僧は、いつものごとく私が鍛えています。

地下鉄の車掌が「次は茗荷谷(みょうがだに)駅、お出口は左側です」のアナウンスの直後に「さあ、どっちのドアが開く?」と全駅で聞いているのです。

今では、息子がどの座席に座っていても、進行方向に対しての左右を認識できているので、進行方向に対して、後ろ向きに立っていても大丈夫です。

エスポワールの新年長(現年中)さんの授業では、縦横5本ずつの道が規則正しく並んだ(京都や札幌のような)地図を壁に貼ります。

「地図上の犬の場所から図書館に行くまでを案内してください」と問題を出すのです。

地図上の上から下へ歩くと、進行方向は下なので曲がる左右は逆になりますよね。

「赤い丸の場所から、真っ直ぐに歩いて、2つ目の角を左に曲がり、1つ目の角を右に曲がったところにあるお店は何ですか」と言葉だけで説明する問題もあります。

ご家庭ではミニチュア人形を壁面の地図に垂直に立てて歩かせるとイメージを掴みやすいです。

これは新年長(現年中)さんでも難しい問題なので、現年少さんには無理です。

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

(メルマガ担当:上田トモヤ)


ホームページのトップに戻って他の記事も読んでみる

Copyright(C) 2006 ESPOIR Corporation All Rights Reserved.