小学校受験はエスポワール

 

不良にさせない生活習慣

ちょっと前の話ですが、私は息子を怒鳴りつけてしまいました。服を脱ぎ散らかしたので注意をしたら「そんなの関係ねぇ〜」「そんなの関係ねぇ〜」と口答えし、挙げ句の果てには親に向かって「はい!おっぱっぴー」と言い放ったのです。私は怒り心頭で「ふざけるのもいい加減にしろ!」と首根っこをひっくくって納戸に収納しました。

普段は殆どテレビを見ない私は、幼稚園や保育園で流行っている「ギャグ」を知らないので真に受けてしまいました。あんなに怒らなければよかったと反省しています。このメルマガは海外の大使館や商社、銀行などの駐在員のご家庭へも配信しているので簡単にご紹介しますと、今、子供たちの間では“小島よしお”さんというお笑い芸人が先ほどのギャグで一世を風靡しています。ついこの前までは“タカアンドトシ”というお笑いコンビの「欧米か!」と突っ込みを入れるギャグが園児の間でも流行っていました。勿論、我が家でも。

親が注意しているときに「欧米か!」と言われても意味が不明なので腹は立ちません。しかし、ギャグだと知った後でも、注意している最中に「そんなの関係ねぇ〜」と言われたら親としては腹が立ちます。この間の悪いギャグのお陰で、日本各地の多くの子供たちが、いつもの何倍も叱られていることでしょう。特に状況判断がおぼつかない年少さんにとっては災難です。

さて、今回は子供を「不良にさせない」方法を書きます。皆さんもこれを読んで、心当たりのある方は注意してください。

  その1『朝食や夕食を一人で食べさせないでください』

文部科学省の「児童生徒の心の健康と生活習慣に関する実態調査」によると、心の健康状態と生活習慣に相互の関連性があるらしいです。「自分に自信がもてない」「毎日が楽しくない」「いらいらする」という心の問題が表面化していますが、このような心の健康度が低い者ほど生活習慣が悪いという調査結果が出ています。余裕を持って起床し、家族全員が顔を合わせて談笑しながら食事をするご家庭には健全な親子関係が育まれるのでしょう。

実際には共働きやご主人が単身赴任中、母子家庭だったりと朝から落ち着いて親子で食事ができない方も少なくはないと思いますが、お子様の心の健康度を高めたいと思うならば、朝から優雅な食事を心掛けてください。他にも国立保健医療科学院生涯保健部・小林正子(2005)「キレるに関する中高生の生活状況調査からの検討」によると、いつも家族揃って食事をするお子様はあまりキレなくて、殆ど一人で食事をする、または家で食事をしないと答えたお子様ほどキレやすい傾向があるそうです。パパが朝早くて一緒に食べるのが無理だとしたら、家族全員がその時間に合わせて起床して、一緒に食事をするだけのことです。

  その2『夜は決まった時間に就寝させてください』

同じく「児童生徒の心の健康と生活習慣に関する実態調査」によると、就寝時間が決まっていない者ほど心の健康度は低いそうです。また、すっきり目覚めることができない者も同じようです。起きる時間は決まっているので、就寝時間が決まっていないと睡眠時間は一定しません。短いと目覚めも悪く、いつまでも眠いままです。すっきりとした目覚めには、小学校低学年なら9時までに、高学年なら10時までに寝るとよいというデータがあります。データにはありませんが、園児なら8時まででしょう。先ほどの「キレる・・・」の論文でも、「いつも眠い」と回答したお子様の71%がキレたことがあるそうです。

  その3『綺麗な字を書かせてください』

私は字が綺麗な方ではないので人のことを言えた立場ではないのですが、親はお子様の書く字を常に意識するようにしてください。私の偏見なのかもしれませんが、テレビニュースなどで紹介された少年犯罪者の手記や文集などを見ていると、綺麗な字を書く人がいないように思えます。これは成人の粗暴犯も同じです。また、平仮名が多く漢字が少ないのも共通しています。字が汚いのではなく、字がいびつなのです。いびつな字を書く人が法を犯すのではなく、法を犯す人の中にいびつな字を書く人が多いと思うのです。親の育児放棄、教育放棄、無関心が主な原因でしょう。昔から字は人を表すと言います。

続きはまた来週・・・

(メルマガ担当:上田トモヤ)



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