小学校受験はエスポワール

 

入試1ヶ月前

明日はエスポワールにザリガニが10匹ほど届きます。年長のカリキュラムの作成を担当している先生が、筑波大学附属小学校の入試でよく出る、生きたザリガニを使った行動観察をどーしても年長の授業で再現したいと言うので、私がOKを出しました。筑波では去年はAグループだけだったので、今年はBまたはCグループでザリガニが出るのか、それとも2年連続の出題はないのか、それは私にも分かりません。

手加減を知らない子供たちによって掴まれるザリガニ君たちは、最終日までちゃんと生きているか心配です。

さて、ある年長さんのお子様を持つメルマガ読者の方から「メルマガでのアドバイス通りに問題集を3巡したら、模試も満足できる成績になりました。これから入試までの1ヶ月間を悔いなく過ごすにはどのようにすれば宜しいですか。」というメールを頂きました。

私の口癖ですが「お受験は、初めての場所で、初めての人に会って、堂々と自分をアピールしなければならない」のです。ペーパーは受験者を絞るための手段に過ぎないので、ペーパー対策が十分なら、次は初めての人に慣れる練習です。言いたいことが言えなかったり、蚊の鳴くような声になったりしてはいけません。

入試はご両親やお祖父様、お祖母様、また幼児教室の先生のような優しい人ばかりが出てくるとは限りません。本当は優しいけれど、足がすくむような人相の先生が出てくる可能性もあります。無愛想な先生や、幼稚園や保育園にはいないタイプのオジさん先生もいることでしょう。面接では、現場よりも権力抗争に明け暮れているような恐〜い理事長先生が出てくるかも知れません。

この時期は誰とでも臆せずに話ができるように準備しましょう。最初はお子様を連れて近くの商店街に買い物に行きます。スーパーマーケットではなく商店街に限ります。そこで、子供好きそうな店主がいるお店を探して、子供に買い物をさせます。肉屋さんでは「おばさん、合い挽きの挽肉を200gください」などと言わせましょう。八百屋さんでは

「おじさん、カボチャが欲しいけれど、美味しいカボチャはどうやって見分けるの?」と聞いてみましょう。

そして、ちゃんと言えたら、思いっきり誉める。これも忘れてはいけません。良くできたねよりも、「○○ちゃんは格好いいね、格好いいお兄さん(お姉さん)になったね。お母さんは格好いいお兄さん(お姉さん)になった○○ちゃんが大好き、次も言ってみようね。」と魔法の言葉を掛けてください。

私は男の子の場合は「格好いいお兄さん」、女の子の場合は「素敵なお姉さん」になったと言って誉めますが、「素敵な」という意味がピンとこない女の子の場合は「格好いいお姉さん」と言い換えています。

また、ご家庭でロールプレイングしてから外に出た方が自信はつきます。子供好きの店主から、徐々に難易度を高くしていきます。子供好きならば「ボクちゃんは偉いね」とか言ってくれますが、普通は事務的な応対しかしてくれません。難易度を高くして、交番のお巡りさんに「お巡りさん、こんにちは」とご挨拶、改札の駅員さんにもご挨拶、バスの運転手さんにもご挨拶、図書館ではご挨拶してから本を借りる、百貨店のエレベーターでもご挨拶してから降りる階を告げる、等々。日常生活の中で子供でも出来ると思うことは、全てやらせましょう。

ポイントを整理すると「家でロールプレイングをして慣れる。勇気を持って話し掛ける。そして、誉めちぎる。徐々に難易度を上げていく。できるだけ多くの大人と話す」です。

(メルマガ担当:トモヤ)



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