小学校受験はエスポワール

 

子育ての集大成は小学校受験ではありません

この連休は息子と娘を連れて、受験指導をした教え子のいるお店へ買い物に出掛けました。久しぶりに会った彼は既に小学3年生になっていました。彼のお兄さんもエスポワールの元会員で、今では兄弟揃ってR小学校に通っています。私のことをまだ覚えてくれていたので嬉しかったです。

教え子のその後の人生は、とても気になります。

エスポワールでは、常に子供たちの能力に比べて少しだけ高い目標が設定されています。意識して頑張らなければ乗り越えられない絵画や制作があります。お友達の前でのスピーチと質疑応答があります。大勢の保護者の前でのご挨拶やスピーチもあります。グループでの話し合いもあります。独唱や演劇の発表会もあります。当番リーダーとしての先生のお手伝いもあります。

このような課題を克服することによって、一つ一つの壁を自分の力で乗り越えていくのです。自分で頑張れば、大勢の保護者の前で自分の意見が堂々と言える。グループ内で自分の意見を主張することが出来る。リーダーとしてお友達を注意したり、思い遣ったりすることが出来る。私は今まで、エスポワールでの授業を通して、幼児特有の「自分の殻」に閉じこもることなく、明るく正々堂々と(良い意味での)自己主張が出来る子供たちへ変身させてきたと思っています。劣等感を持たないこと、自分自身を信じること、自分を誉めること、先生やお友達に対して感謝をすること、お友達を思い遣ることを教えてきました。

だから、エスポワールを離れた後の生き方がとても気になるのです。

人間なので、ある程度の劣等感を持つのは仕方がないけれど、自分を信じているのか、感謝の心や思い遣りの精神を忘れていないか、目がくすんでないか、人生を楽しんでいるのか・・・。受験も大切ですが、私は受験よりも、その後の生き方が気になって仕方がありません。清く、正しく、美しく、そして強く生きていてさえくれたら、私は幸せなんです。

私が担当したクラスの最終授業で伝えていることがありますが、それは・・・

「20年後(または20歳になったとき)のお子さんは、どのような人生を送っているのか、家庭訪問をさせて頂くので、私のことを忘れないでいて欲しい」

というお願いです。幸いにも、その時は笑顔で受け入れてくれたので、堂々とお邪魔させて頂きます(笑)

年内は、4年前の日曜クラスで教えていた、小学3年生になっているS君に会おうと計画をしています。彼の家は千葉県我孫子市のお寺さんなので、大晦日の参拝客に紛れてお邪魔をする予定です。どのような目をしているのか今から楽しみです。

子育ての集大成は小学校受験ではありません。本当に大切なのは、その後の子供の生き様でしょう。そして、どのような状態で、社会に送り出したかが、子育ての集大成ですよね。このブログの読者の皆さんも、目先のことばかりに拘らず、20年後の子供の成長を見据えた子育てを考えてみませんか。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


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