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親の年収で成績格差のニュースを読んで(その2)

明日へ続くと予告しておきながら、更新が遅くなってしまい申し訳ございません。日曜日から別宅に籠もっているのですが、LANのトラブルで今日までネットに接続ができませんでした。

毎日暑い日が続きますよね。標高が高いので、滅多に真夏日にならない場所にいるのですが、今日は30度を超えそうな気がします。

さて、前回のブログでは、誰もが塾へ通っているのに、親の年収が高いほど成績に差が付く原因を私なりに考えてみました・・・と書きました。今日は私の独断的な考えを紹介したいと思います。

原因の一つは地域差です。これは私が塾の講師を経験していたので言えるのですが、この地域格差は肌で感じるほど大きかったです。文教地区と言われるところ、高級住宅地と言われるところの子供の学力は高いのです。勉強の習慣が身に付いている子供が多く集まる場所では、誰にも邪魔されず、お互いに切磋琢磨をするのでしょう。その反対に、勉強が習慣になっていない子供が多く集まる場所では、努力をして這い上がろうとする気持ちがあっても、周りに足を引っ張られることも多いのです。私はバイトの臨時講師でしたが、派遣される地域(教室)によって、子供たちの顔つきも、意欲も、能力も異なりました。勿論、教え方も、進み方も地域によって違うのです。

もう一つの原因は親です。皆さんも子供が大きくなったら塾へ行かせますよね。世間一般の親は、一生懸命に塾を探して、そこへ子供を通わせるだけです。勉強に関わることと言えば、勉強をしなさいと言ったり、塾のテスト結果を見るくらいです。私は塾講師以外に家庭教師も数多く経験していますが、その時の経験から知ったことは、子供の頃から勉強で努力をした親ほど、子供の勉強に気を配っていることです。進捗はどうなのか、苦手な箇所はないか、困っていることはないか・・・などなど。親自身が子供の頃に勉強に関わる数々の困難を経験しているので、我が子の現状がとても気になるのです。そのため、日頃から勉強を教えている親は多いです。高学年になっても教えている親もいます。進学塾に通わせても、困っていることを知るために、声を掛けたり、勉強部屋を覗きに来たりします。これは干渉とは違い、気を配っているのです。独りぼっちにはさせないという、親の愛情ですよね。進学塾へ預けっぱなしの親と、自らの経験を基に気を配ることができる親の子供では、当然に成績は違ってくるでしょう。勿論、全員が当てはまるのではなく、傾向の問題です。親が同じような勉強の苦労を経験していなくても、勉強の進捗を気に掛けて貰える子供の成績は良いのです。親のアシストもなければ関心も持たれない、独りぼっちの子供は勉強ができません。何をすべきかも判りません。勉強の方法論も知りません。計画も立てられません。そのような状態でダラダラと進学塾へ通っても伸びないのです。

「親の年収で成績格差」の答えになっていないように思えますが、これが私の答えです。

・・・次回に続きます。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


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