小学校受験はエスポワール

 

子供を信じていますか?

私がエスポワールで授業を受け持っていたときは、この親なら子供は立派に育つはずだとか、この親だと将来が心配だな、と思いながら保護者と接していました。

さて、私が立派に育つはずだと思っているお子さんの保護者と、将来が心配だなぁ〜と思っているお子さんの保護者では、一体何が違うと思いますか。

答えは、「子供を信じているか否か」です。

信じている親は、ペーパーの特定の分野が思わしくなくても、これだけ繰り返して勉強をしているのだから、何れは出来るはずだと思っています。うちの子は絶対に出来ると信じていれば、何れは出来るようになるものです。その逆に、うちの子はこの分野が苦手で困っていると嘆いていれば、子供はその態度や気持ちを敏感に感じ取り、自分はダメだと思い込むので、簡単には出来るようにはならないでしょう。

同じように、受験に対しても「これだけ頑張っているのだから、何とかなる」と信じている方が、幸運を掴みやすいです。親子共に余計な緊張感がないので、受験勉強にも集中でき、入試当日も実力を発揮できるのでしょうね。逆に、常にダメかもしれないと思っていると、不安が不安を呼び込み、親子共にその思いに呪縛されてしまうので、結果も悪い方になりがちです。

また、受験のような目先のことだけではなく、将来についても、人様の役に立つ、立派な人間になると信じて、私はこのように思っているんだと言い聞かせていると、子供は立派な人間になります。逆に、「お前は何をやらせてもダメな奴だ」と思ったり、言ったりしていると、ダメな人間になっていくのです。

エスポワールの体操の授業で、平均台を渡っている子供に、「身体がグラグラしてきて落ちてしまうよ」と言うと、殆どが落ちます。これは言葉による暗示ですよね。暗示によって、身体に心でコントロールできない余計な力が入ってしまうので落ちるのです。逆に、平均台ですぐに落ちる子供に、「先生はね、○○ちゃんは、スイスイと渡れると信じているんだ」と言うと、何も言われない子供よりも、上達は早いです。

我が子が、「点図形を写すのは苦手なんだよね」と言えば、私はすかさず、「パパは、そのうちに出来るようになると信じているんだ」と言い返します。子供がマイナスの想念を発するごとに、私は・・・

「パパはお前を信じているから、絶対に大丈夫だぞ〜」

・・・と打ち消しているのです。 親から「信じてもらえる子」と、「信じてもらえない子」の将来の違いは、計り知れないくらいに大きいです。これは真実です。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


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