小学校受験はエスポワール

 

受験生の顔は、夏休みに作られるのだ

暑い日が続きますよね。

息子の夏休みは、プールへ行ったり、自転車に乗ったり、電車のスタンプラリーに参加したりと、ごく普通の年長さんの生活をしています。特別なことは何もしていません。

勉強は今までに学んだ「ひとりでとっくん365日」12冊(3巡ほぼ終了)、「ウオッチャーズ」10冊(2巡終了)、「ベストセレクション」3冊(2巡終了)の25冊から適当にパラパラと開いて、出てきた問題をペンを使わずに解きまくっています。正解なら赤いシール、不正解なら青いシールを貼るだけです。「ひとりでとっくん365日」は3巡ほぼ終了と紹介しましたが、このパラパラ学習法を含めると既に5巡くらいは終わっていることになります。この25冊の問題集は、どのページを開いても答えを覚えているので、正解率は限りなく100%に近いのです。

その総復習の合間に「段階別ワーク」3冊(1巡目)を進めていますが、これもお盆休みまでには1巡目が終わりそうです。8月末までには、2巡目も終わるかなと思っています。これに併せて、エスポッポ倶楽部の公開模試で使っている「小学校受験模擬テスト」(3冊)も間もなく1巡目が終わるので、9月にはこの6冊もパラパラ学習に加わる予定です。全部で31冊ですね。また、9月から10月末までは、志望校の過去問を学習して、時間が余っていたら、「2010年 有名小学校入試問題集」(伸芽会出版)を刺激を求めて解くだけです。

大手の幼児教室が開催している夏期講習や直前講習には参加しませんが、32冊(2000問は越えているでしょう)を何度も繰り返して勉強すれば、これだけで十分だと思います。私が1年間で受験に使う費用は、問題集代の6万円弱+模試代です。

これだけの勉強が必要だとは思っていません。全国の8割の学校は、「ひとりでとっくん365日」の1冊目〜8冊目までを繰り返し勉強するだけで、ペーパーのボーダーラインは越えると思います。私が息子と32冊の勉強をする理由は、平日に60分(稀に90分近く)の勉強を1年間続けたら、どのくらいの学習量になるのかを試したかっただけです。この学習量は、最難関校に合格するようなお子さんと比べても遜色はないでしょう。

さて、これだけの勉強をしても、ペーパーは入試の第一関門に過ぎません。入社試験に例えると、書類選考や筆記試験に通ったあたりです。その程度の位置付けなんですね。その中で、誰が選ばれるかは学校次第です。学校の“伝統”に相応しいと思うお子さん(ご家庭)の“順”に合格させる。それだけです。どんなに優秀でも、相思相愛でも、限りある定員枠に入ることができなければ、残念ながら不合格となります。

私は、この世界に長くいるので、いろいろなご家庭を拝見していますが、夏休みが終わって「いい顔」になったお子さんは、比較的に合格率が高いかなと思っています。夏休み中に、精神年齢がグーンと伸びているからです。この夏は勉強も大切ですが、責任感を持つような、数多くの経験をさせることによって、顔つきがキリッと締まった、凛としたいい顔にさせましょう。夏休みに、勉強オンリーの生活を送ると、悲壮感が漂う顔つきか、幼いままで固定された顔つきになります。年長の夏は、人間的に成長が著しい時期なので、成長のない顔つきは、相対的に目立ってくるのです。入試での第一印象は、宜しくはないでしょうね。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


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