小学校受験はエスポワール

 

難関女子校の受験は、母親同士の本気の戦争です

エスポワールには、私立小学校(女子校)ご出身のお母様が、少なからずいらっしゃいます。もちろん、その母親のお嬢様は当たり前のようにお母様の母校へ合格するのです。

女子校OGのお母様は、娘が母校にフリーパスで入れるなんて、誰も考えてはいません。OGの娘と言えども、狭き門なので、ダメかもと思っているのです。同窓生から、「最近はOG枠も少なくなった」とか、「1期先輩の○○さんのお嬢さんが落ちた」とかの噂が耳に入ると、厳しい戦いになりそうだけれど、全力を尽くして頑張ろうと、覚悟を決めるのです。

私立小(女子校)とは縁のなかった普通のお母様は、娘が雙葉に入ったら嬉しいなぁ〜とか、聖心も素晴らしいし、白百合も素敵だし、田雙、豊明、東洋英和、女学館、たくさんあって悩んじゃうわ〜と呑気に構えていると思います。恵比寿のこ○○会や四谷のジャ○○で勉強をしたら、何処か一つくらいに入れるかもしれないと思っているでしょう。

それに対して、OGのお母様の受験に対する姿勢は違います。素晴らしい旦那さんを見つけて、子育てをして、娘なら母校に入れる・・・。不合格なんか許されれません。落ちたら恥なんですね。娘を母校に入れている同級生に合わせる顔がないのです。それ故に、皆さんが想像する以上に必死です。単なる小学校受験ではなく、「戦争」だと思っている人もいるでしょう。

勉強量は半端じゃないですよ。家では、キーーッと目尻をつり上げて、娘の手の甲をペンペンと叩きながら、猛勉強をしています。幼児教室の勉強は当てにせず、ライバルからの刺激を求めるために通います。

半端な量ではない勉強以上に力を入れていることがあるのです。それは、所作です。ご挨拶、お辞儀、言葉遣い、歩き方、椅子の座り方、ペンや箸の持ち方などには、(本人が出来るかは別として)最大限の注意を払っています。

OGなので、勉強の次は、ここが合否の分かれ目だと気付いているのです。

お母様曰く、「お行儀は素晴らしくて当たり前、出来なかったら弾かれるだけ」とのこと。

私が遠慮がちに、少しだけ宜しくなかった点をお話しすると、猛特訓が待ち受けていて(子供が正直に教えてくれます)、次週には、その悪い部分がなくなっているから驚きです。授業があった日の夜に、お母様から頂くメールも、「今日の娘の態度で、直した方が良いところがあれば教えてください」です。

名門女子のOGと娘の受験戦争は、私が恐ろしくてブルブルと震えるくらいに半端ではないです。待合室では、いつもニコニコしていて、とても上品で綺麗なお母様ですが、瞳の奥には、メラメラと燃える炎が垣間見えます・・・

・・・調子に乗って、随分と書き過ぎてしまいましたね。悪気はないです。エスポワールが世間に認知されているのは、多くのOGの方々のご支持があるからと言っても過言ではございません。印象に残っているお母様をつなぎ合わせて、多少オーバーに書きましたが、OGの皆様は、誰よりも真剣に取り組んでいるのは、紛れもない事実です。伝えたかったのは、その半端ではない努力です。

さてさて、OGではない皆さんは、どのように思われましたか?

難関女子校に合格するのは大変なことです。アドバンテージのあるOGでさえ、相当量の家庭学習と、とても厳しい躾をしています。当然にペーパーのボーダーラインは高くなり、誰もが最上級のお行儀なので、中途半端な勉強や躾では、OGのお母様が言われるように、簡単に弾かれてしまうでしょう。狭き門を突破するには、OGのその上を行かないとね。

難関女子校以外を志している方には、今日の記事は何の役にも立ちません。普通に勉強をして、普通の立ち振る舞いができれば、それで大丈夫です。殆どが塾に丸投げして普通になんか勉強をしていませんし、勉強ばかりに目が行って、躾や行動観察を全くおろそかにしている親が多いからです。今日の記事は、別世界のお話なので忘れてください。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


ブログタイトル一覧に戻る

Copyright(C) 2006 ESPOIR Corporation All Rights Reserved.