小学校受験はエスポワール

 

息子の出囃子(でばやし)はバッハです

勉強を始めるタイミングが合わないこともありますよね。私も帰宅して、「さあ、始めるぞ!」と声を掛けても、遊びに夢中になっているときは、勉強をしたくないのでしょう。重い足取りで、うつむいたまま部屋に入ってきます。

嫌だなぁ〜という気持ちが残っているので、集中力もありません。記憶の問題は真剣に覚えようとはしないので間違えますし、計算も簡単なミスを連発します。

この状態を打開する、何か良い方法はないのかなぁと考えていたら、ひとつのアイデアが閃きました。

プロレスラーがリングに上がるときや、野球のバッターがバッターボックスに入るときに、その選手が好きな音楽が会場や球場に流れてますよね。それを聴くと選手の闘志が湧いてくるそうです。マラソン選手だったQちゃんや柔道のヤワラちゃんが、競技や試合の直前までイヤホンで音楽を聴くのは、気持ちを静めるためだそうです。また、落語家が高座に上がるときに、自分の出囃子(でばやし)が流れると、気持ちが切り替わって、落語に専念することが出来るそうです。

そこで、我が家でも試してみました。勉強を始める合図になるような音楽です。

息子の出囃子はクラシック音楽から探しました。昔からモーツァルトやバッハの音楽はリラクゼーション音楽として有名ですよね。個人的にもこの2人の作曲家は大好きでなので、その中から、バッハの名曲「主よ人の望みの喜びよ」と「G線上のアリア」を選びました。その2曲を勉強の邪魔にならない程度の音量で繰り返し流しているのです。

その結果は、どうなったと思いますか?

劇的な変化はありませんでした。しかし、勉強を始めるという気持ちにはなっているように思えます。集中力についても、具体的なデータを取っている訳ではありませんが、高まっていると感じます。私が勝手に感じるだけで、何の説得力もないお話で申し訳ないのですが、以前と比べれば、落ち着いて取り組んでいるように見えますので、このまま続けるつもりです。

脳内で「バッハの名曲」=「ボクの勉強のテーマソング」と位置付けられれば、どんなに疲れていても、また、雑念が多くても、この曲が流れると、スーッと勉強に集中できるようになると思っています。これは私の勝手な想像なのですが、そのようになると確信をしているのです。

また、将来、留学先において、睡眠時間を削りながら、黙々と勉強をしなければならないようなときもあるでしょう。そのようなときに、この曲を聴けば、父子で勉強をした過去を思い出すと思います。皆さんが、大人になったときに、下校時に流れていた音楽を聴くと、当時の情景を思い出すのと同じです。大事な勉強を乗り越えるための想い出の曲として、心に残そうと考えています。親はいつまでも生きているとは限らないので、言葉で励ますことは出来ないかもしれません。しかし、曲にその思いを託しておくことは出来ます。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


ブログタイトル一覧に戻る

Copyright(C) 2006 ESPOIR Corporation All Rights Reserved.