小学校受験はエスポワール

 

受験のことを子供に話すときに気を付けること

いくつかの学校説明会に参加されているとは思いますが、ところで、志望校は決まりましたか?

既に皆さんも賢くなってきたので、小学校受験の世界は、成績順ではなく、小学校側の選り好みだけで合格者が決まってしまうというシステムを理解していると思います。一定以上の成績のお子さんの中から、学校のカラー(伝統とも言います)に合致する親子が順に合格しますよね。どんなに努力をしても相思相愛でなければご縁はありません。そのため、小学校受験は「ご縁」と呼ばれるのです。

お子さんに受験のことをどのようにお話されていますか?

個人的には、聞かれもしないことをわざわざ話す必要がないと思っています。聞かれたら聞かれたで、教えればよいのです。息子は楽しく勉強をしていますが、それは親が仕事をするように、子供の仕事だと思っているからです。今は、受験のことは全く知りません。 聞かれたときは・・・

「幼稚園に入るときに先生とお話をしたり、積み木で遊んだりする“試験”があったよね。小学校に入る時にも“試験”があるんだよ。それは、いつも勉強をしているペーパーの試験だったり、先生とお話をするだけの試験だったりするんだ。3つくらいの小学校の試験を受けるけれど、どこの小学校に行くかは、パパが決めます」

このように言うつもりです。息子は試験の意味を知っていると思うので、その言葉を使いますが、知らなかったら別の言葉に置き換えるでしょう。

実際に受験するのは、家から近い私立1校と、同じく近い国立だけです。近所だけを受ける理由は、私なりの考えなので皆様の参考にはなりませんが、3月17日のブログに書いてあるので、そちらをご覧ください。息子に3校と告げるのは、私立と国立(抽選で1次が当たったら)と公立を意味しています。公立には「就学前検診」があるので、それも試験だと思わせるつもりです。このようにしておけば、どのような結果になっても、子供の心が傷つくことはないでしょう。何しろ、何処に行かせるのかは、最初から「パパが決める」と宣言しているので、尚更、傷つくことはありません。

皆さんは、お子さんに次のようなセリフを言ってはいませんか?

「ママはね、○○ちゃんには絶対に△△小学校に入って欲しいと思っているの」

「ここはね、ママが大好きな小学校の運動会なの。○○ちゃんも頑張ればここに入れるのよ」

「ここは、パパが通っていた大学の小学校だから、○○君も頑張れ」

何気ない一言だとは思いますが、もしも、その学校に合格できなかったときは、誰が責任を負うのでしょう。親の期待に応えられなかったと傷つくのは、人生経験も浅い、僅か5歳か6歳の幼い子供です。親の無責任な一言のために、私は親を悲しませた悪い人間なんだと、自分が嫌いになっていくのです。

お願いですから、そのように思わせることだけは避けてください。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


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