小学校受験はエスポワール

 

家庭学習100日目の感想

11月から家庭学習を始めて5ヶ月になり、学習日数はちょうど100日となりました。「ひとりでとっくん365日」が3巡目の途中で、ウオッチャーズ2の2巡目が終わり、ウオッチャーズ3の1巡目を終わらせることが出来ました。100日(回)目の感想は、「あっという間だったなぁ〜」です。学習済みのコピーの束を眺めると、「随分と頑張ったなぁ〜」とは思いますが、100回もマンツーマンで教えたという実感はありません。

最初の頃は、大きい方から数えて何番目、小さい方から数えて何番目という、超簡単な問題ですら解けなかったのに、最近では初見のペーパーをチラッと眺めただけで、設問を予測できるまでになっています。解き終われば、「今日の問題は、子供には難しすぎるね」とか、「解りやすい問題だったね」など、生意気にも論評付きです。息子は小学校受験の全ジャンルを(完璧ではないけれど)網羅した3つのシリーズを学習していますので、トータルで全ジャンルを行ったり来たりと、既に5巡半も学習したことになります。その為、全体像を俯瞰できるので、生意気なことも言えるのです。

息子はトップ2割に入るような賢い子供ではありませんが、現時点で初めて、(生まれながらに優秀な)彼らと席を並べて勉強したとしても、付いていけると確信を持てるのです。ほんの5ヶ月前は、基礎の基礎でさえ解らずに、チンプンカンプンでしたからね。

仮に、5ヶ月前の11月に、皆さんが憧れるようなペーパー塾へぶち込んでいたら、これはもう大変なことになっていたでしょう。「大きい方から数えて・・・」が理解できない息子に対して、18個のキャンディーを4人で分けて、その余りまで出せるようなお子さんがゴロゴロ在籍しているのです。シーソーの概念が何とか理解できる息子に対して、4連のシーソーから重たい順に分けられるお子さんがゴロゴロ在籍しているのです。生まれながらに賢いお子さんや、年少の頃からペーパーで鍛えた(それに付いていける)お子さんもいるのです。そのような環境の中であっても、更にクラスのトップ2割の極めて優秀なお子さんを基準(相手)に、高密度で、優秀な彼らに相応しい速いスピードのペーパー授業が展開されるのです。

その環境に無垢なお子さんを入れることを考えただけで、ゾッとしませんか。

既に4連のシーソーの序列が解る(合格実績を稼ぐ)お子さんもいるのに、1つのシーソーの概念を懇切丁寧に教える(合格実績重視の)ペーパー塾なんて存在しません。頭の中で、割り算と余りまで出せるお子さんもいるのに、数の概念を懇切丁寧に教える塾なんてないのです。マニュアルに沿って、一通りはサーッと教えますが、その後は放置されるだけでしょう。

私と同じペースで、100日近くも学習をしている皆さんは、明日から、「しっかり見てね!シーソーは重たい方が下がりますよ〜」というレベルの幼児教室へ入れたいと思いますか。

「えっ〜、そんな低レベルなら、うちの子供は入室させません!」と、誰もが思うはずです。

このブログをここまで読んだ年少児の親は、次のように思うでしょう。「それなら、もっと早く、年少か年中の春から勉強をさせよう」とね。しかし、スタートを早くしても、脳が更に未熟なので、その中でも早熟のお子さんしか伸びないのです。

私が何度も何度も繰り返しメルマガやブログで、ペーパー塾(皆さんが大好きな大手です)は、合格実績を稼ぐ(上位2割の)優秀なお子さんを相手に授業を展開していると書いても信じなかった人は多いと思います。しかし、100日近くマジメに勉強をした人には解ると思いますが、「ベビーカーはマクラーレン、幼児教室は○○会に限る」なんて、トレンドを追い求めると、年長の秋には、自身のお子さんの学力に愕然とするでしょうね。幼児教室は短いスパンの繰り返しなので、育てるのではなく(合格する子を集めるのです)、2割の名門校に合格する子+8割のお客様で、毎年毎年グルグルと回っているのです。誰にも気付かれずに・・・、2割の輝かしい実績と共に・・・、その陰で流す多くの涙と共に・・・。

今、気付いた人は幸せです。まだ学習時間は140日間だけ残っていますので希望はあります。(ペーパーのボーダーラインを越すまでの実力という意味です)

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


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