小学校受験はエスポワール

 

子供扱いしていると、いつまでもお子ちゃまのままなのだ

入試まで、残すところ半年となりました。入試に大切なことは、親>行動観察>ペーパーですよね。 今のペースで勉強をしていれば、ペーパーのボーダーラインを越えるのは確実です。しかし、ペーパーは、学校側がこれくらいの能力を備えていればOKという基準に過ぎないので、この点数順に合格者が出ないことは、既にご存じですよね。仮に100点満点を取ったとしても、素行の悪いお子さんは絶対に合格はさせません。入れてしまったら、学級崩壊どころか、学校の存続に関わるからです。

そこで、行動観察によって、礼儀作法を見たり、人間としての成熟度を測るのです。成績OK、礼節OKと判断します。ところが、頭が良くても、お子さんの人間性が良くても合格できないことは、これもまた既にご存じですよね。何故なら、小学校の入試では子供だけではなく、親も見るからです。子供が最高でも、親がダメなら決して受け入れてはくれません。

今のお話は、解りやすいように極端な例を書きました。実際の(難関校の)入試では、競争率も高く、ハイレベルな戦いなので、成績OK、礼節OK、親OKでも、合格に届かない方が大勢います。そこで作戦を立てなければなりません。成績は今のペースで進めていけばボーダーを超えられるので、これ以上の対策は不要です。学校が最も気にする親の経歴や人格は今更どうにもならないので、諦めるしかありません。残ったのはただ一つ。それは、お子さんの人間性だけです。実年齢以上の会話力、実年齢以上の礼儀作法、実年齢以上の道徳意識や相手への思いやりです。これが出来ているお子さんは目つきが違います。落ち着いたオトナの目なのです。

どうしたら、オトナの目になると思いますか?

それは簡単なことです。お子さんをオトナと見なして、お付き合いをすれば良いのです。親しき間柄でも、相手を一人の人間として尊重し、敬語を使った会話をすることです。礼儀作法は、口で説明するのではなく、親が実践して、親の背中を見せて覚えさせるのです。親の背中を参考にして、日常生活の中で良い行いをしたら「素晴らしい」とか「良くやった」と誉めることです。子供は誉められたくて、親の言動を観察しながら、意識して親のマネをするでしょう。親の言動を意識して、それを自分の言動として取り入れたお子さんの目は、オトナの目へと変化します。所詮は子供であり、幼児なので、イタズラをしたり、馬鹿なマネをして叱られたりはしますが、子供に対してお付き合いをする基本線は、成人したオトナと見なして接することです。オトナ扱いをするだけで、子供の目つきは確実に変わります。

(エスポッポ倶楽部:上田トモヤ)


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